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〜慧side〜
先生「_____よし、今日はここまで」
いつも以上に長く感じた授業も終わって
今から昼休み。
慧「やっとだぁ!」
大「って言いながら寝てたよね」
薮「そう言う大ちゃんもな」
この授業面白くないもん。
睡魔の方が勝っちゃう。
大「良いよね伊野ちゃんは。
寝ててもすぐ追いつけるんだもん」
慧「大ちゃんは赤点近くなるもんね」
大「それは言うな!」
女の子になっても
会話は相変わらず。
中身は男なんで。笑
慧「早く屋上行こ〜」
薮「テンション高ぇ」
慧「高木に会えるんだもんっ」
弁当をもって
隣のクラスに行けば
高木と光が待っていた。
慧「高木〜、光〜」
ちょっと大きい声で呼んだら
すぐに反応した2人。
高木は「うわっ」って顔してる。
何で??
「おっ、これが伊野尾くんか!!」
「女の子になっても可愛い〜♡」
「マジでタイプなんだけど!!」
慧「えっ?」
一瞬にして
大勢の男子に囲まれた。
…だから高木、あんな顔してたんだ。
慧「えっとー…」
高木と光の所行けないんだけど…。
どうこの囲いから出ようか考えていたら
グイッ
手を引かれた。
高「俺の伊野尾くんなんで。
出だしたら許さねぇからな」
慧「高木…」
高「大丈夫だった?」
慧「う、うん…」
…何、今の。
カッコ良い…っ。
高木にそう言われると
男共は「ちぇー」とか言って
どっかに行った。
慧「…高木」
高「ん?」
慧「ありがとう」
笑ってそう言えば
高木は、口元に手を当てて
そっぽを向いてしまった。
慧「高木…?
…ふふ、今の俺、可愛かった?」
わざとそう言って
高木の顔を覗き込むと
高「っ……」
慧「!」
高木の顔は…りんごみたいに真っ赤だった。
そんなあからさまに照れんなよ……
光「…伊野ちゃん」
慧「何?ひかr___」
光「お前はもう少し危機感を持てっ!
今は女なんだから!」
…光に軽く説教を受けました。
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やまあり - 更新楽しみにしてます! (2019年10月6日 10時) (レス) id: 7acb637744 (このIDを非表示/違反報告)
アラシック&ジャス民 - 更新頑張ってください!嵐ファンですがJUMPでは、、、最近雄也が好きです! (2019年9月1日 23時) (レス) id: a8afd26553 (このIDを非表示/違反報告)
やまありらぶ - 楽しみですっ!!がんばってください!!応援してますっ!! (2019年8月30日 18時) (レス) id: 45cc6642be (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:なる | 作成日時:2019年8月19日 6時