君色に染めて。 【arin♀,ymcn♀,ybhk♀】

せんせい2 (arin) ページ7

〜有岡side〜




…慧にキスしたら、ヤバいんだよね。


歯止めが利かなくなる…。



それに…





慧「もっとぉ…」

大「後3分もしたら次の授業始まるよ」





慧がわがままになる…。





慧「サボろーよ」

大「流石にそれは許しません」





俺も、一応教師だからね。





慧「むー…大ちゃんのケチ」

大「ケチじゃない」

慧「1時間授業休むくらい大丈夫だもん」





…確かに慧は頭良いから

ついていけなくなる事はない。


でもね、サボる事を許しちゃったら

俺の教師としての立場が…





慧「…お仕事と慧、どっちを取るの？」





…何、その質問。


意地悪すぎない？





大「いや、慧＿＿」

慧「大ちゃんなんて知らない。
いーもん。高木の所にでも行こーかな」

大「慧っ」





…他の男の名前出されて

黙ってられないよ。





慧「……」





うー…


このまま慧を置いてったら、不機嫌なままだし

かといって、サボる許可を出すのは……






……バレなきゃ、良いか。



俺、次、授業ないし…。






俺は、大きな音を立てないよう、静かに




ﾄﾞｻｯ…




慧を机の上に押し倒した。





慧「大ちゃ…」

大「今回だけは特別だよ。
後…大きな声は出さないでね。
聞こえちゃうから」

慧「ん…」





…俺は

やっぱり慧には甘いみたい…。

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