君色に染めて。 【arin♀,ymcn♀,ybhk♀】

勘違い (arin) ページ28

〜慧side〜




授業が終わって、お昼休み


光と一緒にお弁当を食べて、1人で職員室まで向かっていた。



理由は、大ちゃんに会いたい


ただそれだけ。



職員室に繋がる廊下を歩いていると…外に人影が見えた。



見てみると、大ちゃんと…女の先生がいた。



大ちゃん、何であの先生と…


気になって、様子を見る事に。






……






大「話しって何ですか？」

「有岡先生、私、有岡先生の事…好きなんです」

慧「え…？」





思わず声を出してしまった。


けど、小さめだったからか、バレてないみたい。





大「…その気持ちは嬉しいですけど…ごめんなさい。
俺、彼女いるんです」





大ちゃんのその言葉に、驚いた顔をする女の先生。


大ちゃんに彼女がいるって、初耳だろうね。


その彼女が、私なんだけど…。笑





「っ……それでも私は、有岡先生が好き…！」

大「ちょっ…ん…！？」

慧「っ！？」





女の先生は、彼女発言を無視して


大ちゃんに……キスをした。





大「止めて下さい！」





咄嗟に大ちゃんは女の先生を突き飛ばした。



そして……私がいる方を…見た。




もしかして、バレてた…？


けど、そんな事、今は考えれない…っ




私は走って、その場を後にした＿＿＿。






大「(慧…っ！！)」







＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿


※すっごくお久しぶりの更新になってしまい、申し訳ないです…！

全然話しのネタが思い付かなくて、スランプ気味になってました…。

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