君色に染めて。 【arin♀,ymcn♀,ybhk♀】

女子会 (incn) ページ15

〜慧side〜




侑李の提案で

プチ女子会をする事になった。


ほんとは光も呼びたかったけど、光は薮先輩と帰っちゃったしねー。





慧「で、何話すー？」

知「無難に、彼氏の話し？」

慧「大ちゃんかぁ〜」

知「伊野尾せんぱいって、いつから有岡先生と付き合ってるの？」

慧「大ちゃんとはね、1年生の頃からかな？
付き合ってまだ1年くらい」





そうなんだよねー。


以外と短いんだよ。





知「告白はどっちから？」

慧「大ちゃん！
1年生の…2学期の時かな？
私も好きだったから、嬉しかったな〜♡」





あの時の大ちゃんは

今でも忘れられない。



誰もいない教室で、私1人だけ残ってて

そこに大ちゃんが来て…告白されたの。





知「幸せそうで良かった」

慧「私ばっかじゃなくて、侑李も聞かせて？」

知「告白はね、涼介から。
でも、その日私も告白しようとしてたから
たまたま重なったんだよね〜」

慧「へぇ、そんな事ってあるんだ！笑」

知「ふふ…私は、涼介と中学3年生の時に付き合いだしたから、約2年かな？
伊野尾せんぱいたちよりちょっと先輩だね。笑」

慧「ほんとだ！
侑李に負けた〜。笑」





そんな会話をしていたら

時間はあっという間に過ぎていた。





知「わ、もう17時だ」

慧「え、もう？
1時間以上話してたんだ〜笑」





侑李と1時間以上話したのって、久しぶりかも…！



私がそう思った時





涼「侑李ー」

大「伊野尾さーん！」





山田と大ちゃんの声が聞こえてきた。



そして、2人同時に

教室の扉を開けた。





涼大「「あっ…」」

涼「有岡先生も帰り？」

大「うん。山田も？」

涼「係りの仕事やっと終わったから…」

慧「お疲れ様ー」

涼「伊野尾せんぱい、侑李の相手してくれてありがとね」

慧「ぜーんぜん大丈夫！
また話そうね、侑李。
今度は光も入れて！
帰ろ？大ちゃん」

大「ほーい。
またな、山田、知念」

涼「ばいばーい」

知「さようなら〜」





教室に2人を残して

大ちゃんと先に教室を出た。




ふふっ…♪





大「慧、機嫌良いね」

慧「大ちゃんの事たくさん話せたから！」

大「え、何話したの？」

慧「まだ内緒〜♡」





可愛い後輩と女子会…


楽しかった〜♡

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