揺らぐ防弾少年団 2 (ページ31)

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まさか…？ページ31

「はーい」

TH「俺が行くよ」

「いいよ、テヒョンオッパは待ってて？」

そう言って玄関へ行きドアを開けると

ヘヨンさんがいた

まさかの事で声が出なかった

TH・JK「A大丈夫…」

ヘヨン「突然すみません、Aちゃんと皆さんに謝りたくて」

NM「おい、早くっ…」

TH「ヒョン、ヘヨンさんが謝りに来たって」

NM「あぁ、そうか、中にどうぞ」

ヘヨン「ありがとうございます」

私は正直怖かった

みんなソファーに座って

ヘヨン「Aちゃん、本当にごめんなさい。悪気は無かったの。ただ可愛くて嫉妬しただけなの」

「もう、気にしてないです。」

ヘヨン「メンバーのみんな迷惑かけてごめんなさい。」

JM「その謝る気持ちがあるならいいよ」

JN「うん、そうだね、」

ヘヨン「なのでもう1度チャンスを下さい、お願いします」

NM「謝ってもらったしいいんじゃないか？」

JH「そうだね、」

ヘヨン「ありがとうございます」

ヘヨンさんが帰って

TH「A？俺から離れないで？」

「う、うん、分かった」

SG「アレおかしいだろ」

JK「突然謝りに来るなんて論外ですよ」

SG「何か企んでんだろ」

TH「A？絶対だからね？」

「うん、」

みんなのところに戻ってお祝いパーティーのスタート！！

本当はすごく怖い、

お母さんに会いたい、

つぎは何が待ってるのかな、って思うと怖い

けど顔に出しちゃダメよ

メンバーに迷惑掛けちゃダメ

マネージャーが戻ってきてくれるまでの辛抱

これ以上メンバーには迷惑かけられない

TH「A?大丈夫？」

「うん！大丈夫！！」

あ！

リップクリーム買うの忘れた！！

「ちょっと、買いに行かなきゃいけないのあるから行ってくるねー！」

JH「1人で大丈夫なの？！」

「うん！すぐ近くだから！」

伊達メガネのマスクを付けて

外に出た

歩いてるとき

誰かに付けられてる感じがした

後ろを振り返ると

誰もいない

こわ

はよ逃げよ

走ると

腕を掴まれて

人通りの少ない路側に引き込まれた

「な、なんですか？！」

『Aだよねぇー？』

「え、」

『この顔は絶対そうだよ～、愛してる』

男の人だ
気持ちわるい

顎を掴まれて

キスされそうになると

「やめてください！！」

JK「おい、A!!」

『っちっ、誰か来たじゃねーかよ』

そう言い残して去っていった

JK「A大丈夫？」

「うん、グクオッパ～泣」