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2話 ページ3
in教室
｢………。｣
いつも通り賑やかな教室に、無言で入って行く。
何も発していないのに、私が来たことに気づく。
月華｢あっ。おっはよー！海宮さん。｣
またこの人だ……
この人は
クラスメートで、
何故か私をいじめてくるいじめっ子。
私は体育館に連れられる。
in体育館
月華｢さぁーて、やりますかぁ｣ニヤッ
また、いじめが始まる。
痛い。腕を、お腹を、背中を、足を、頭を、顔を。
次々と、色々な所を蹴られる。
痛い。
痛い痛い。
私が生きてる意味なんて、あるのかな…
私が傷だらけな事に、先生達は気付いてる。
なのに、知らないふりをする。
全ては、この容姿が気味悪いせいで＿＿＿
キーンコーンカーンコーン
予鈴がなった。
朱葉さん達は、教室に行った。
けど、今日は酷かったみたい。
足の骨が折れてるのか、動けない。
その後に全身の痛みが襲って来て、
私は意識を失った。
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