本当に起こった最悪。 ページ3
夜伝side
次の日、
私が起きると、
いつもは喧嘩をしている両親の声は聞こえませんでした。
下に降りると、父と母が死んでいました。
原因は、わかりません。
とりあえず、救急車と警察に連絡をしました。
そして、外に出ました。
ー外ー
え?
警察と救急車が大量に居た。
運ばれている人は、皆近所の人だ。
私の家の周辺の中で、私だけ生きてる。
私が”疑われる”。
私は急いで家に入った。
玄関に鍵をかけ、2階へ駆け上がり、自分の部屋に入り、そこも鍵をかける。
私は、部屋にあるものを色々リュックに詰めた。
小さなノートパソコン、スマホ、筆箱、手帳、財布、学生証、保健証、それから、ペンダント。
銀色のチェーンに小さな銀の桜のチャームがついた、かなりシンプルなペンダント。
これは、私が生まれた時に、握っていたモノらしい。
それから、下に降りて、持っていけて直ぐに食べられるような食べ物、(パンなど)、それからたまたまあった天然水の入ったペットボトルをリュックに入れて、チャックを閉めた。
それから、服を着替える。
なるべく目立たなくて、怪しまれない服装。
悩んだ挙句、結局グレーのパーカーにデニムのショートパンツ、黒のスニーカーにした。
友達と図書館に行く設定にしとこうかな。
よし、最後に、家の鍵を持った。
私が家を出ると、ちょうど私の家を見ようとしていた様な、警察官とぶつかってしまった。
夜伝「あっ。」
巡査「こんにちは。あの、今日の朝の殺人事件についてだけど、何か知っていることはないかな?」
夜伝「え、あ、あの、わ、わかりません…。」
巡査「でも、ここら一帯で君だけ生きてるんだよ。犯人は君じゃないのか?」
夜伝「ち、違います!」
巡査「殺された人の中には、君の学校で君を虐めていた人もいるそうだ。」
警2「いやでも巡査、こんな小学生程度の子供一人で一晩であんな大量の人を殺せませんよ。」
えっ酷い私中学生です(´;ω;`)
巡査「それもそうだな。君、今からどこに行くつもりだったの?」
夜伝「え、あ、あの、友達と、宿題をするために、図書館に…」
巡査「そうか。分かった。ありがとう。」
私は急いでドアを閉めた。
私はここにいてはいけない…!!
私は死んだ父と母の部屋に行き、2人の財布を取った。
私はその財布をリュックに詰め込み、家を出た。
そこから先は覚えて居ない。
ただひたすら下を向いて走りまくった。
気が付いたら、知らない町に来ていた。
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ハルヤ大好き!!!!! - はい!ありがとうございます!/// (2019年7月30日 8時) (レス) id: 170133ede1 (このIDを非表示/違反報告)
桜♪(プロフ) - ハルヤ大好き!!!!!さん» ありがとうございます!そう言って頂けて嬉しいです!更新頑張ります(*´ω`*) (2019年7月27日 16時) (レス) id: deeaf25e06 (このIDを非表示/違反報告)
ハルヤ大好き!!!!! - 更新待ってます!頑張ってください (2019年7月27日 16時) (レス) id: 170133ede1 (このIDを非表示/違反報告)
桜♪(プロフ) - 白銀水龍さん» こんにちは!作者のルナ♪です。(名前桜♪ですが同一人物なので気にしないでw)そう言って頂けて嬉しいです!更新頑張ります(*´ω`*) (2019年7月27日 13時) (レス) id: deeaf25e06 (このIDを非表示/違反報告)
白銀水龍(プロフ) - 続きが気になっています!更新頑張ってください! (2019年7月27日 10時) (レス) id: 01408c4e23 (このIDを非表示/違反報告)
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