ハイエナがもう1人…2 ページ4
ある日の夜、寮の同室である私の幼馴染ことラギーとどこの寮の誰をとある作戦に陥れるかを考えていた。
『ハーツラビュルはやっぱりリドルくんだよね。』
ラ「そうッスね！スカラビアはジャミルくんでしょ…」
という感じで考え、その次の日の夜に報告しに行くことにした。
ラ「レオナさーん！起きてるっスか！！」
『レオナさんに報告したい事がありまーす！！』
レ「ったく。うるせぇな、大声を出すな。何だお前ら。」
ラ「例の作戦練ってきたんッスよ。｣
『かくかくしかじかなんですけどね、どうですか？』
レ「ふん。上出来じゃねぇか。だが、オクタヴネルとイグニハイドは別に当日に当たっても余裕だろうから何もしてなくても大丈夫だろ。だからこいつらにやる必要は無いと思うが。」
『そっか〜。』
ラ「じゃあ、そこ以外をやればいいんスっね！早速、明日からやってみるっス。」
レ「お前ら、絶対にバレるんじゃねぇぞ。」
『大丈夫ですよ。』
ラ／A「シシシッ」
そして、次の日から各寮の有力選手と言われてる人を見つけては、ラギーと私でその生徒たちを階段から落としたり火傷をさせたりと、いかにも周りからは自分の不注意や、疲れてからそんな怪我を負ったのだろうというように見えるようにその作戦を実行していた。
まだ、バレてないし被害者やその周辺はまんまと私たちの作戦に引っかかってくれてほんとに感謝。
ラ「次はハーツラビュルの寮長のリドルくんとかどうっスか？ほら、あそこにいる。」
『うーん？バレないか心配だけどやってみようか。
すぐに階段から足を滑らしたと思わせるように書き換えるから。』
ラ「頼んだッスよ。愚者の行進。」
『意識の書き換え』
そして、階段から足を滑らしたリドルくん。
ここまでは作戦通り進んで行ったのに、横にいたトレイ先輩によって怪我を負わせる事ができなかったが、代わりに落ちそうになったリドルくんを庇ったトレイ先輩が足を滑らし落ちたので結果としては成功と言うことにした。
『ちょっと違ったけど、成功だね。』
ラ「そうッスね。」
ラ／A「シシシッ」
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イナリ(プロフ) - オクタヴネルではなくオクタヴィネルです。 (2021年1月15日 17時) (
レス) id: 5913094c95 (このIDを非表示/違反報告)
RIU(プロフ) - ウィルゴ・パルテノスさん» コメントありがとうございます。ただいま作成中ですので、もうしばらくお待ち頂けたらと思います。 (2020年8月13日 23時) (レス) id: 20dc6df9a4 (このIDを非表示/違反報告)
ウィルゴ・パルテノス - 続きお願いします (2020年8月11日 7時) (レス) id: 97fd350fc4 (このIDを非表示/違反報告)
RIU(プロフ) - 瑠李さん» ご指摘ありがとうございます。全く気づかなかったので申し訳ありませんでした。訂正致しました。 (2020年7月29日 7時) (レス) id: d1f8f13cd6 (このIDを非表示/違反報告)
瑠李(プロフ) - 18話です。レオナのセリフなのにラギーの口調になっています。 (2020年7月28日 22時) (レス) id: 3c01cb7537 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：RIU | 作成日時：2020年6月30日 21時
