ハイエナがもう1人…12 〜荒野の反逆者fin〜 ページ15
マジフト大会終了後、私は保健室のベッドで寝ていた。
ちなみに横のベッドにはレオナさんが寝ている。
あの時、学園長に
ク「フィリシア君。キミはオーバーブロットにはなっていないとは言え、ブロットが溜まっていますね。
大会終了後、キングスカラー君と同じく保健室で休むように！いいですね。」
と言われてたからである。
言われてみば、心做しかマジカルペンが黒く霞んで見える。
ジャ「3人とも目が覚めたんッスね！」
レ「魔力が強いとは言え、流石に魔法薬無しで観客たちを動かすのはキツすぎたか…。」
『確かにキツったですけど、あの時の私は半分楽しんでたんで別に気にしないでくださいよ。』
ラ「にしても、ディアソムニア寮の奴らが誰一人運ばれてないのは腹立つッスね。」
『はぁ〜全てパァになっちゃた〜』
レ「その前にお前は自分の体を心配しろ…」
とレオナは頭を抱えた。
？「あーーっ！おじたん！やっと見つけた！」
グ「なんなんだゾ？この子ども。」
？「レオナおじたん！」
レ「あ〜…クソ。うるせぇのが来た。」
ジャ「レオナ、おじ…たん？」
レ「この毛玉は兄貴の息子のチェカ。………俺の甥だ。」
全「お、甥〜〜〜〜！？」
レオナさんの甥っ子のチェカくんが色々レオナさんに話しかけながらズカズカとレオナさんのお腹の上に乗った。
小さい子だから仕方ないのだろうけど、マシンガントークなうえにこんな事できる大物なんてきっとこの子ぐらいしかいないと思った。
ラ「ぷっ…あはは！！こりゃ大物ッスね！」
『ラギー奇遇だね！私もそう思ってたの！あはは！！』
レ「お前ら…！！」
チェ「みんな、おじたんのお友達？」
エ「そーそー。おじたんのオトモダチ。ね〜レオナおじたん！」
ラ「お、おじたんって……ッ！アハハ！いでで笑ったら傷に響く〜！」
『響くし痛いし、面白いし、でも、チェカくんって可愛い〜！アハハ！』
レ「てめーら笑ってんじゃねぇ！後で覚えてろ…！」
チェ「あれ？おねぇたんは女の人？」
『そうだよ〜』
チェ「でも、男の子しか居ないって言ってたよ！」
『そうだよ。でもね、私は特別に入学させてもらえたんだ。』
チェ「そうなんだ！！おねぇたんはすごいんだね！！
それとね！おねぇたんのマジカルシフト凄かった！！」
『ありがとうございます。』
チェ「ねぇ、大きくなったら僕と番になってくれる？」
『えっ！？』
レ「おい！チェカ！！」
ラ「ダメッスよ！！」
〜荒野の反逆者 fin〜
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イナリ(プロフ) - オクタヴネルではなくオクタヴィネルです。 (2021年1月15日 17時) (
レス) id: 5913094c95 (このIDを非表示/違反報告)
RIU(プロフ) - ウィルゴ・パルテノスさん» コメントありがとうございます。ただいま作成中ですので、もうしばらくお待ち頂けたらと思います。 (2020年8月13日 23時) (レス) id: 20dc6df9a4 (このIDを非表示/違反報告)
ウィルゴ・パルテノス - 続きお願いします (2020年8月11日 7時) (レス) id: 97fd350fc4 (このIDを非表示/違反報告)
RIU(プロフ) - 瑠李さん» ご指摘ありがとうございます。全く気づかなかったので申し訳ありませんでした。訂正致しました。 (2020年7月29日 7時) (レス) id: d1f8f13cd6 (このIDを非表示/違反報告)
瑠李(プロフ) - 18話です。レオナのセリフなのにラギーの口調になっています。 (2020年7月28日 22時) (レス) id: 3c01cb7537 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：RIU | 作成日時：2020年6月30日 21時
