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黒尾イケメン説 ページ10

貴方side

大地ッ!!

黒「こら、廊下は走っちゃダメだぞ〜…」

『ハァ…ハァ……く、黒尾…』

黒「ど、どうした?大丈夫か?」

『だ、大地が…病院に!』

早く行かないと…!!

黒「はぁ?病院?大地ならさっき保健室に居たぞ?」

は…?

『保健室って……病院じゃ…!』

黒「病院?よく分かんねぇが、早く行くなら行けよ?今だけは廊下走るの見逃してやるから(ニッ」

うわ、イケメンがここに…←

そんなことより!

『ありがと!黒尾!!』

急げ急げ!!

((ガラッ←ドアを開ける音

『大地ッ!!』

大「!?ね、姉ちゃん…?」

居た!!

『大丈夫なの!?階段から落ちて病院に運ばれたって聞いたけど!!』

大「あぁ〜……」

え?何で目をそらした?

大「いや、友達と話してたら足を滑らして階段から落ちて頭を打って足を捻ったんだよね…。んで、近くにいた友達が慌てて先生を呼んで俺は病院に運ばれそうになったってわけ」

運ばれそうに…?

『だって、旭は運ばれたって……』

大「いや、運ばれてはないよ。運ばれる途中で目が覚めたからな!んで、病院には行かないけど今日は一応大事をとって帰れって言われたから今母さんを待ってんだ」

何だ…

『……』

あ、ヤバ…力が抜ける

大「大丈夫!?姉ちゃん!?」

『…よ………』

大「よ?」

『良かった〜!!(ギュー』

大「痛い痛い!!急に抱きしめないで!!」

『あ、ごめん』

私が泣く泣く離れると同時にお母さんが来た

潔「大地ッ!!」

大「母さん!」

潔「良かった…。元気そうで」

お母さん…

潔「あれ?Aも怪我したの…?」

え!?

『してないよ!?大地に会いに来ただけ!ま、元気で安心した!(ニコッ』

潔「そっか…。あ、大地帰るよ」

大「おぅ!あ、姉ちゃんありがな!心配してくれて!」

『いやいや、私より旭に言いなよ?泣いてたから』

大「え!?マジ?w」

笑うなやw

『ま、私からも元気そうだったって言っとくわ』

大「よろしく!」

本当に良かった…

頼れる姉ちゃん→←シリアル



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作者名: | 作成日時:2017年4月4日 9時

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