教えてくれ… ページ29
「でも、そんなすぐに教えれるものじゃないし……」
「ほーう。なんじゃなんじゃ」
「わっ！仁王くん！？」
急に後から出てきたからビックリしてしまった。
「女性を驚かすものではありませんよ。仁王くん」
「プリッ」
「委員会のことで話に来てたんだろい？」
「はい。しかしたった今、佐藤さんが数学に分からないところがあると言って仁王くんに教えて貰いたいと言っているのです。」
「ほう。ワシにか。変わっとるのー」
「だって、仁王くん数学得意じゃん」
「人並みより少し出来るくらいじゃ。」
「私ならわかり易く教えてあげれますよ！」
……柳生くんはすごく教えることに自信があるんだなぁ。
「なら、柳生俺も数学教えてくれよ」
「え、」
「俺も数学苦手でさ、佐藤さんと一緒に教えて欲しい」
「私は構いませんよ！」
わ、私が丸井くんと一緒にお勉強っ！？
どこからどうなってこうなるの！？
誰か私に教えてくれ……
「佐藤さんも…いいだろ」
「う、うん……」
丸井くんの近くに居るだけでこんなにもドキドキするのに、一緒にお勉強なんてしたら死んじゃうのではないかと思った。
「SHRがもうすぐで始まるので私は帰ります」
「うん、ありがとね柳生くん。」
こちらこそ。と言って柳生くんは教室を出ていった。
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メッツ(プロフ) - ミリイ(灰崎信者)さん» ハラテツっすか。２月以降にでしたらかけるかもしれません。四天宝寺関連を考えてたのでいい案をありがとうございます！ (2018年1月9日 23時) (
レス) id: c9e41587fa (このIDを非表示/違反報告)
ミリイ(灰崎信者)(プロフ) - 原哲也(ハラテツ)の小説も書いて欲しいです (2018年1月9日 22時) (レス) id: 99fc6b4eef (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：メッツ | 作成日時：2018年1月8日 0時
