休憩中の会話 ページ16
「あ、佐藤先輩だ。」
「……どこじゃ？」
「なんでお前が知ってるんだよ。」
いやその木のそばに……。と、丸井と仁王がみた時にはいなくなっていたが、急に赤也がAのことを言うから二人とも反応してしまった。
「だって風紀委員に綺麗な3年の先輩がいるって聞いてそれが佐藤先輩なんスよ。」
「ほーー。」
「学校の中ではかなり有名らしいっすけどね。特に清楚なところがいいとか。」
「あれ？先輩達知りませんでしたか？」
赤也は意外にもこのような情報には優れている。授業態度が悪いため先生から目をつけられることが多いが、自分の愛嬌や明るさから多くの友達に親しまれている。
「知ってるも何も同じクラスだからの〜」
えー、いいなぁと羨ましいがる赤也に丸井は少し怒りの態度をとっていた。
もちろん、赤也に丸井の気持ちが分かるわけもないので「何怒ってるんすか〜」としか言われなかったが。
それから、
「でも最近噂あるじゃないっすか〜」と赤也は続けた。
噂というのは無痛のことである。
この時はまだ無痛であることは知られておらず難病かもしれないというぐらいだった。
「事故をした時に色々分かっちゃったとか……」
「だからなんだよ。別に…、気にすんなよ。」
赤也までが知っているとは……。
二人はこの噂の広がりに少し驚いた。
一体誰がこんな噂を立てたんだ……。
3人に謎の沈黙があったがちょうど休憩時間の終わりだったため、一旦その話は終わり部活に専念した。
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メッツ(プロフ) - ミリイ(灰崎信者)さん» ハラテツっすか。２月以降にでしたらかけるかもしれません。四天宝寺関連を考えてたのでいい案をありがとうございます！ (2018年1月9日 23時) (
レス) id: c9e41587fa (このIDを非表示/違反報告)
ミリイ(灰崎信者)(プロフ) - 原哲也(ハラテツ)の小説も書いて欲しいです (2018年1月9日 22時) (レス) id: 99fc6b4eef (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：メッツ | 作成日時：2018年1月8日 0時
