偶然に ページ11
するとちょうどSHRのチャイムが鳴り皆が席につきだした。
「私じゃなくて他の人に……」と、断られたためそっか。と何気なく言ったがこのまま誰も見せてくれなかったらと内心心配になった。
すると私と隣の女子との間の通路から、仁王くんと丸井くんが来た。
「どうしたんじゃ？長く休んどったからノートでも写したいんか？」
仁王くんは私達の一瞬の会話を聞いていたらしい。私は「そうだけど……」しか言えなかった。
だって近くに丸井くんがいるから！！急にドキドキしてノートどころじゃないよ！
「なら、丸井のノートを写してもらうぜよ。」
「ワシは授業をまともに聞かんからな」
と、ニヒルな笑みを丸井くんにして言った。
「な、なんで俺のノートなんだよ！てか、仁王が授業中寝てるからだろ！勝手なこと言うなっ」と少し怒って言っていたが、どうやら仁王くんはからかい程度で言ってたみたい。
優しい人だと思ったのに……
「だよね……」と、ガッカリしている私を見たのか丸井くんが「……いいぜ。みせてやるよぃ」と言ってくれた。
一瞬耳を疑ったが、この時ばかりは大きな声で「ありがとう丸井くん！」と言ってしまった。
SHRが終わったら今日の科目の分を貸してくれるらしい。
＿＿＿ドキドキがまだ止まらない。
さっきの出来事で私はクラスから浴びる視線を忘れていた。
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メッツ(プロフ) - ミリイ(灰崎信者)さん» ハラテツっすか。２月以降にでしたらかけるかもしれません。四天宝寺関連を考えてたのでいい案をありがとうございます！ (2018年1月9日 23時) (
レス) id: c9e41587fa (このIDを非表示/違反報告)
ミリイ(灰崎信者)(プロフ) - 原哲也(ハラテツ)の小説も書いて欲しいです (2018年1月9日 22時) (レス) id: 99fc6b4eef (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：メッツ | 作成日時：2018年1月8日 0時
