第三話「急変」 ページ4
あの夢から覚めた後、俺の周りは急変した
まず個性の発現に両親が驚愕のあまり失神、医者も国も研究機関も大混乱
一通り検査をし終えるも、体に異常は無し
とりあえず英霊を召喚すると新宿のアヴェンジャーことヘシアン・ロボが出てきて大慌て
結果、日本政府による危険個性リストのトップに立つ特一級個性保持者に指定され、研究施設行きやら２４時間監視付きになるところをエジプトの超大富豪家の息子として転生していたオジマンディアスに保護された。ファラオと俺って、一応同い年なんだけどな
「フハハハハハ！！リツカ！見よ！余の妻、ネフェルタリである！！美しいであろう！！」
「そりゃあファラオの奥さんですもんね。婚約するんでしょう？」
「うむ！再来月には婚約の儀を執り行う予定だ。貴様も来るが良い」
「はい！日取りが決まったら教えてくださいね！」
もう何万回目となるファラオの嫁自慢は凄い
今年、中学３年生となった俺達は学校の帰りに遂にファラオとネフェルタリさんの婚約を聞かされていた
よくエミヤや玉藻に料理を習いに来るネフェルタリさんはとても優しい人だ
「してリツカよ、貴様志望校はどこにするのだ？」
「雄英に行こうと思ってます」
「うむ、あそこならば警察官を目指す貴様には十分良いだろう。セキュリティもあそこが一番良い」
「ファラオは国に戻るんでしたね。寂しくなりますね」
「フハハハハハ！！寂しいと！良い！寂しがらずとも長期休暇にはネフェルタリと共に戻ってくる」
上機嫌に俺の頭を撫で回してファラオは声高らかに言った
「ほんとですか！」
「ファラオたる余に二言は無い！！」
「やったあ！！俺、手紙書きます！ファラオが国に戻っても！」
「うむ、そうか、ならば余も書こう。国は違えど臣下の様子を知るのはファラオの役目だ」
「はい！楽しみにしてますね！」
そして卒業式の一週間後、ファラオとネフェルタリさん達は国に帰った
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饅頭 - もう更新しないのですか？ (2020年12月14日 21時) (
レス) id: d3fe79fcb9 (このIDを非表示/違反報告)
遥 - 続きがとても気になります！面白かったです！！ (2019年8月9日 0時) (レス) id: 54047cc432 (このIDを非表示/違反報告)
小豆丸(プロフ) - 月兎さん» ありがとうございます^ ^ちょっと執筆が滞り気味ですが、頑張ります！！ (2018年7月17日 18時) (レス) id: c509ccdcf0 (このIDを非表示/違反報告)
月兎 - とっても面白かったです！頑張ってください！(ロマニさんがどうなっているのかめっちゃ気になる。) (2018年7月17日 18時) (レス) id: 20543c8800 (このIDを非表示/違反報告)
小豆丸(プロフ) - 奏さん» 応援ありがとうございます！ロマニはそのうちまた出てくるのでお楽しみに〜 (2018年7月11日 15時) (レス) id: e73c005897 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：小豆丸 | 作成日時：2018年5月3日 17時
