第十四話「サーヴァント」 ページ15
ＵＳＪの玄関前
逃がさんとばかりに立ち塞がる靄状の
「マスター、行ってしもうたなあ……」
「あの方であれば問題ありません。それよりも、私達は私達の為すべきことをするまでです」
刀を構え、
片や自分と同じ丈ほどもあろう剣を構える少女、酒呑童子
「貴方方は、味方ですか……」
靄状の
「ふふ、怖い顔……堪忍しとくれやすぅ
けど安心しとき。うちが喰らうんは、あの靄の方や」
「私はマスターに仕える身……我が子のように愛する我がマスター、あの方の味方だだと貴方方が仰るのであれば、このバーサーカー貴方方をこの身を賭して守りましょう！」
・
心臓が、肉体が、牙が、爪が、応じるのだ
応報だ。絶対的な応報だ
おまえたちは、俺を滅ぼしたのだから
だから、俺も滅ぼそう
おまえたち人類種を滅ぼそう
この牙が折れるまで
この爪が鈍らになるまで
――――ああ、それでも憎むべき人間、しかし慈しむべきマスター
彼を乗せ、狼王ロボは敵を蹴散らし階段を駆け下りる
倒すべき悪意はすぐ目前に
「やっちゃえアヴェンジャー！！」
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饅頭 - もう更新しないのですか？ (2020年12月14日 21時) (
レス) id: d3fe79fcb9 (このIDを非表示/違反報告)
遥 - 続きがとても気になります！面白かったです！！ (2019年8月9日 0時) (レス) id: 54047cc432 (このIDを非表示/違反報告)
小豆丸(プロフ) - 月兎さん» ありがとうございます^ ^ちょっと執筆が滞り気味ですが、頑張ります！！ (2018年7月17日 18時) (レス) id: c509ccdcf0 (このIDを非表示/違反報告)
月兎 - とっても面白かったです！頑張ってください！(ロマニさんがどうなっているのかめっちゃ気になる。) (2018年7月17日 18時) (レス) id: 20543c8800 (このIDを非表示/違反報告)
小豆丸(プロフ) - 奏さん» 応援ありがとうございます！ロマニはそのうちまた出てくるのでお楽しみに〜 (2018年7月11日 15時) (レス) id: e73c005897 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：小豆丸 | 作成日時：2018年5月3日 17時
