# カワラナインデス ページ1
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NSCに入った。
やけど、
同期はうちらより絶対に年上。
『絶対にみんな年上やんなぁ？』
星 『せやね…』
どんな感じで喋ったらええか分からへん
まず、なんて声をかけたらええんやろ…
NSCでは、
ミヤといつもベッタリやった。
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星 『あ、今日バイト？』
『そうやねん〜』
星 『頑張ってな〜、』
心斎橋筋のところにある雑貨屋さんでバイトをしているため、
ミヤと別れて人混みの中を進む。
両耳イヤホン準備オッケー。
一歩踏み出したとき、
トントン、と肩を叩かれた。
“きみ…NSCの子やんな？”
『あ、はい、』
“俺もやねん、川西賢志郎、”
『川西さん…』
川 『君もこっち方面なん？ちょくちょく見かけるから気になっとってん。』
話しかけてくれたのは、
優しそうな男の人。
川西賢志郎、だった。
クラスでも、
後ろの隅っこにいるタイプだったため
川西、って言われても分からない。
でも、
川西さんは優しくて…
聞き上手で話し上手でもあって…
めちゃくちゃ話が弾んだ。
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賢ちゃんと仲良くなってからは、
NSCで喋れる人が一気に増えた。
呼び方も好きでええ。
話し方も好きでええ。
みんなとの関わり方が分かり、
NSCが居心地の良い場所になった。
川 『A、買って来たで〜』
『賢ちゃん！なにそれ？』
川 『コンビニ限定アイス』
『え〜！テレビで見て一回食べて見たかってん！ありがとう♪』
川 『ん、ええよ(笑)』
そんな中でも、
賢ちゃん、は私にとってなんか…
特別な存在。
相談にも乗ってくれるし、
まだ学生だった私に勉強も教えてくれた
バイトのときは送ってくれるし、
休日お出かけも一緒にした。
川 『その棒アタリやったら頂戴な？』
『えっ、賢ちゃんの手柄になるん？』
川 『当たり前やん(笑)』
…好きな人、というよりか、
“お兄ちゃん”という言葉がピッタリだった
それは賢ちゃんも一緒。
“Aやろ？小ちゃくて人懐っこくて仔犬…いや、妹みたいな存在です(笑)”
って言ってた。
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川 『A〜、なに香水つけとんねん〜 デートとか兄ちゃん聞いてへんぞ〜』
『あ〜！賢ちゃん！髪わしゃわしゃせんといて！』
川 『(笑)ええやん、どうせ可愛いしてもらうんやから。』
その関係性は今でも変わらないモノ。
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pani(プロフ) - だいすきでした。楽しみで楽しみでしかたありませんでした。またぜひ、番外編よろしくお願いします(;_;)楽しみにしています。ありがとうございました (2019年11月1日 6時) (
レス) id: 7c65bf10cc (このIDを非表示/違反報告)
雅(プロフ) - 完結おめでとうございます！お疲れ様でした！とっても、素敵なお話で毎回楽しみに読ませていただきました！番外編待ってます！(笑)これからも、応援しています。 (2019年8月30日 23時) (レス) id: ff8c7fad23 (このIDを非表示/違反報告)
なぁ(プロフ) - 素敵なお話をありがとうございました(*^^*)密かに読ませて頂いてて、タイトルとお話の最後が繋がった時、すごい！！と思いました！また素敵なお話を載せていただけるのを待ってます！！ (2019年8月30日 23時) (レス) id: 1ec1629273 (このIDを非表示/違反報告)
あやたか - 完結おめでとうございます！！一番最初から、ずっと見てました！嘘まみれの僕らの方、番外編も楽しみです！番外編は夢主ちゃんの相方さんと山名くんの話も見てみたいです！！ (2019年8月30日 11時) (レス) id: b41f399045 (このIDを非表示/違反報告)
幸 - 完結お疲れ様でした(^^)本当に大好きなお話です！素敵な小説をありがとうございました！嘘まみれの僕らの方も、番外編も楽しみにしてます☆ (2019年8月29日 22時) (レス) id: 4fbe5cf313 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あ み こ | 作成日時：2019年5月14日 18時
