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あみside
深澤「一番いいのは、俺の家の近くに住んでくれることなんだけどなぁ」
『ここの近くってこと？』
深澤「そうそう。えーっと…、俺君の名前聞いてないや。名前は？」
『あみ。』
深澤「あみちゃんか、いい名前じゃん。」
『苗字は？って聞かないの？』
深澤「言わないって事は言いたくないってことっしょ？聞かないよ笑」
深澤さんといると、今まで当たり前だと思ってたことが全部覆されて行く
名前を言えば「苗字は？」ってきかれて、いいたくないと言えば変な子認定される
それが当たり前だと思ってたのに、、、
深澤「そうそう、話の続きよ。あみちゃんが俺の家の近くに1人で住んでくれるのが一番いいわけ。だけど、あいにく俺には家を一見借りれるお金はないわけよ」
だからそれは無理なの、どーする？って急に人任せな深澤さん
『家借りれるお金ぐらいあるけど』
深澤「はっ？マジで言ってんの？」
『なんで嘘つかなきゃいけないのさ』
深澤「そりゃあそうだけどさ」
歳が若いこともあって、夜の街では結構な額を稼いでる私
さらに今までは男の家にタダで泊まってたようなもんだから、貯金はなかなかの額になってる
深澤「じゃあなんで一人暮らししないわけ？その方がいいじゃん」
『深澤さん、バカなの？』
深澤「えぇ！？さっきからちょいちょいひどくねぇか？笑」
『そうでもないし。未成年は保護者の許可なしで家を借りれないの。私、まだ成人してないんだから家は借りれないの』
親いないし。
家借りれるんだったらとっくの昔に借りてるわ
そういえば、一瞬で顔が明るくなった深澤さん
深澤「なら簡単じゃん！この近くに家借りようぜ！」
『話聞いてた？保護者の許可がないと借りれないって…
深澤「俺が保護者がわりになればいいじゃん。」
"苗字、言いたくないんなら今日から深澤ね"
この人は私に、なかなか重大な事をさも世間話のように明るく話した
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麻有(プロフ) - あすみさん» 楽しみにしています！ (2021年5月30日 23時) (
レス) id: 0efab2800c (このIDを非表示/違反報告)
あすみ(プロフ) - 麻有さん» 麻有さん、ありがとうございます！Twitterの方でも色々ご意見頂いていてどちらになるかはわかりませんが楽しみにしてていただけると嬉しいです！ (2021年5月30日 17時) (レス) id: bb6eada096 (このIDを非表示/違反報告)
麻有(プロフ) - いつも楽しく読ませていただいてます！^^ 次回作ですが佐久間くんで読んでみたいです！これからも楽しみにしてます^^ (2021年5月30日 10時) (レス) id: 0efab2800c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あすみ
| 作成日時：2021年4月22日 22時
