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あみside
深澤「暑っちー！！！」
車移動じゃない私たちは今、特に目的もなく外をブラブラしてる
もう9月だって言うのに太陽が私たちをジリジリと照らしてくる
深澤「なぁ、喉かわかね？」
『確かに』
深澤「お！そこにいい感じの店あるじゃん。」
『本当だ』
深澤さんが指さしたのは小さなコーヒーショップ
深澤「コーヒー飲める？」
『飲める』
深澤「大人だねぇ笑 じゃ、アイスコーヒーかなんか買ってくるわ」
『ありがとう。行ってらっしゃい』
私を日陰のベンチに座らせてコーヒーを買いに行ってくれた
＊＊＊
『…遅い』
コーヒーを買いに行っただけなのになかなか帰ってこない
『なんかあったのかな？』
少し心配になってコーヒーショップに行くと、何故か数人の女性に囲まれてる深澤さんを発見した
深く被ってた帽子をちょっとだけ浅くして、マスクを外して笑顔を浮かべてる
もしかして、ナンパした？
でも、見た感じ女の人たちから話しかけてるし、逆ナン的な？
どっちにしても、とりあえず深澤さんのところに行こう。
『えっと…、深澤さん？』
近づいて話しかけると、明らかに邪険な目つきで私のことを見てくる女性達
え、なに？私、なんかした？
深澤「ごめんごめん、待たせたね。あ、この子俺の姪！」
早口で捲し立てるように女性たちに私を紹介する深澤さん
そういえば、家を出る前に「話しかけられた時は絶対に俺の姪ってゆう設定守って」って言われたな
『はじめまして、深澤あみです』
ペコリと頭を下げれば
女性「め、姪っ子さんなんですね！なんかごめんなさい！ふっかさんの姪っ子さん可愛らしいですね！」
邪険な目つきから一変して、優しく褒めてくれる
なんなんだこの人たち。てか、ふっかさんって何？
深澤さんのことだよね？
深澤「いいのいいの笑笑 これからもよろしくね！」
最後の最後まで笑顔を絶やさない深澤さん
女性たちは、まるで恋する乙女のような表情のまま去っていった
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麻有(プロフ) - あすみさん» 楽しみにしています！ (2021年5月30日 23時) (
レス) id: 0efab2800c (このIDを非表示/違反報告)
あすみ(プロフ) - 麻有さん» 麻有さん、ありがとうございます！Twitterの方でも色々ご意見頂いていてどちらになるかはわかりませんが楽しみにしてていただけると嬉しいです！ (2021年5月30日 17時) (レス) id: bb6eada096 (このIDを非表示/違反報告)
麻有(プロフ) - いつも楽しく読ませていただいてます！^^ 次回作ですが佐久間くんで読んでみたいです！これからも楽しみにしてます^^ (2021年5月30日 10時) (レス) id: 0efab2800c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あすみ
| 作成日時：2021年4月22日 22時
