天使が重すぎる 2 (ページ6)

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EP.54 ページ6

あみside

佐久間「ちなみに嫁のこと話してる俺の目がバキバキって言ってきたのは阿部ちゃんだしね。理系科目のこと話してる阿部ちゃんもなかなかだよーって言ってやった笑」

『いやわかる。授業でもたまに細かすぎる情報入れてくるんだもん。』

佐久間「でもなー、あー見えてちょっとポンコツだからなぁ」

『え、何それ聞きたい』

佐久間「一緒に旅行行った時はインキーの鬼だし、すぐ電車の切符無くすし、まぁ大体ポケットに入ってるんだけどさ」

『うわ、いいこと聞いたわぁ』

佐久間「あ！あみ阿部ちゃんのことイジるのに使うつもりだろ！」

『えー、そんなことないよー』

佐久間「棒読み！その読み方はアニメだと絶対嘘ついてる時なんだぞっ！」

『笑笑さっくんから聞いたって言っとこーっと』

佐久間「やめなさいっ！笑」

ぎゃーぎゃー言い合ってるうちに、カットが終わったらしい

ほんと、手と口が同時に動くのが凄すぎるよ

『私も早くさっくんみたいな美容師になりたいな』

佐久間「急だね？」

『ふふっ笑明日頑張らなきゃだ』

佐久間「おう、頑張ってこい！俺にはあみが合格して、技術身につけて、俺のとこで働いてる未来が見える！」

『ありがたいよその未来笑笑』

さっくんみたいになるにはもっとすごい年数がかかるだろうけど、昔からの夢に向かって一歩進めますように

　