天使が重すぎる 2 (ページ21)

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EP.69 ページ21

あみside

ラウ「あみちゃーん！！！」

『っ！？びっくりしたぁ』

期末テストが終わって一週間ちょっと

教室でお昼ご飯を食べてたらラウールくんが教室に入ってきた

いつもならまずめめと康二のところに行くのに今日は1番に私の所に来たから何かと思えば見せられた紙

ラウ「見て！英語今までの最高点！！！」

『おぉ！』

指さされた英語の点数は82点

私がちょっと教えただけで80点台なんて取れるわけないし、きっと相当頑張ったんだろうな

『がんばったね、おめでとう』

ラウ「あみちゃんのおかげだよ！ありがとう」

『そんなことないよ笑』

ほんとにちょっとしか教えてないし、ジェシー先生の受け売りだし

ラウ「あとね、英語が上がったおかげで総合順位もめっちゃ上がったんだ！」

『すごい！』

順位は秘密だけどねっ、って言いながら紙を隠すけどちょっと見えちゃった

正確な数字はわかんなかったけど、確実に一桁だった、、、一桁！？

ラウールくん恐るべし

らいむ「何、あみとラウールくん勉強会でもしてたの」

『一応、一回ね』

らいむ「へぇ、だからあみも今回点数良かったんだ」

ラウ「あみちゃんもよかったの？」

らいむ「久しぶりによかったって喜んでたもんねー？」

『それはそうだけど、』

確かに三年生になってからのテストで1番よかったのもラウールくんと勉強しなかったら身が入らなかったのも事実

でもさ、本人の前でバラされるのはちょっと恥ずかしい！一桁とかでもあるまいし…

ラウ「じゃあ勉強会の意味はあったってことだ！よかったぁ…あみちゃんありがとね！」

『あ、うん…こちらこそありがとう』

ラウ「めめと康二くんにも自慢してこよっ」

らいむ「だいぶご機嫌だね笑」

『そうみたい』

文化祭に体育祭、受験にテスト、色々あった二学期ももうすぐ終わり

2月に入ったら卒業式まで学校に来ない私たちはもうすぐ学校生活の終わりを迎えることになる

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みなさんあけましておめでとうございます、あすみです！今年も一年よろしくお願いします！

ところでみなさんの高校には仮卒業という制度があるのか、、、

なかったら調べてみてください笑

伝わりますように…