第三十七話 ページ37
向井side
岩本「お疲れ。まだ時間あるから今のうちに話聞いちゃっていい？」
向井「大丈夫ですよ！」
お偉いさんを迎えると言っても、照くんの管理のおかげでいつでも隅々まで掃除が行き届いてる店内でやることは限られててみんな時間を持て余してる
岩本「じゃあ俺の部屋きて、そこで話そう。他のやつにも休憩入れって伝えてきてもらっていい？俺、先に戻ってるわ。」
向井「了解です」
照くんに言われた通り、他のボーイにも休憩に入ることを伝えて部屋に向かった
＊＊＊
この店のボーイの中で1番この部屋に来てるんちゃうか？ってぐらい最近よく出入りしている照くんの部屋。
最初はめっちゃ緊張してたけど、流石にもう慣れてきた
岩本「時間ないから単刀直入に行くけど、そのけがどうした。」
向井「殴られました。」
岩本「は？」
照くんが担当直入に来たから、俺もなるべくシンプルに返そうと思ったけど流石に説明が足りんかったらしい
向井「大学に行く途中に突然男2人組に襲われたんです。」
岩本「原因は？」
向井「わかんないんです。でも、パッと浮かんだのは吉宮さんっす。その場にいたわけじゃないけど、俺に明らかに敵意向けてる身近な人って吉宮さんしか思いつかないんすよ」
岩本「はぁ、そうだよな。俺もそれが1番現実的な考えだと思う。」
向井「ですよね」
照くんはソファに沈み込んで頭を抱えた
そりゃそうや、あみが1番嫌がってたのは俺に危害が加わること、照くんのこれまで必死にその危険を遠ざけてくれてた
でも、今回それが起こってちゃったんやから。それもお店とは関係ない俺の私生活の中で
岩本「でも仮に吉宮さんの仕業だとしたらよくその怪我で済んだな。もっと際限なくやられるかと思ったけど。それとも康二実は喧嘩強かったりする？」
向井「しないですよ！おれ殴り合いの喧嘩とかしたことないし！たまたま通りかかったふっかさんが助けてくれたんです。」
岩本「ふっかが？あいつそんなに強かったっけ？」
向井「いや、なんかわかんないんすけど俺のこと襲ってきた2人、ふっかさんが圧かけたら怯えて逃げて行ったんですよ。だから俺、ふっかさんこそ元ヤンなんじゃないかって思ってて」
岩本「…ふっかが元ヤンかどうかはしらねぇけど、どっちにしても手ェ出してもないのに逃げてくって変だろ」
向井「ですよね」
俺の中でもそれがずっと引っかかってる
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あすみ(プロフ) - かなさん» 本当に遅くなってしまい申し訳ないです😞 私の作品全てなのですが、上の変換ボックスではなく下の変換ボックスで名前を変えてみてください！きっと変わると思います！面倒でごめんなさい💦 (2022年9月19日 18時) (
レス) id: bb6eada096 (このIDを非表示/違反報告)
あすみ(プロフ) - ハナさん» 私の作品全てなのですが、上の変換ボックスではなく下の変換ボックスで名前を変えてみてください！きっと変わると思います！面倒でごめんなさい💦 (2022年9月19日 18時) (レス) id: bb6eada096 (このIDを非表示/違反報告)
ハナ(プロフ) - 名前の変換が出来てないのでまたお手隙の際に確認して頂きたいです、、！ (2022年9月19日 16時) (レス) id: 6253f665b3 (このIDを非表示/違反報告)
かな(プロフ) - 名前変換できていない気がするのですが確認していただくことは可能でしょうか？ (2022年9月5日 6時) (レス) @page30 id: bb257ea4af (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あすみ
| 作成日時：2022年2月25日 23時
