第三十五話 ページ35
向井side
向井「ふっかさん、吉宮さんのこと知ってるん」
深澤「まぁ、知ってはいる。」
向井「てか、なんで俺が考えてるって分かったん！？待って、呼び捨てにしたよなさっき！照くんもさん付けやし逆らえんって言ってたのに！」
ふっかさん何者なん！？
さっきはただの元ヤンかと思ったけどそれどころじゃない感じ？
深澤「俺のことはどうでもいいんだよ。とりあえず康二は家に帰りな。その格好のまま大学行ったらやばいだろ」
改めて自分の格好を見たら、確かに地面に擦れたせいなのかTシャツは破れてるし手とかに擦り傷あるしで散々だった
深澤「顔とか目立ったとこに傷はないけど、どうする？タクシー呼ぶ？」
向井「ええわ、この時間の電車人少ないやろうしタクシー呼ぶお金が勿体無い。」
深澤「ん。帰ったら連絡入れろよ」
向井「どしたんふっかさん、重めの彼氏みたいなこと言っちゃって」
深澤「普通に心配なんだよ。それに、俺のせいでもあるから… マジでごめん」
ふっかさんのせい？何が？
って思ったけど、もしかして俺にこの仕事紹介したのが自分だからやろうか
だとしたら
向井「ふっかさんのおかげやで？あみと再会できたのはふっかさんがこの仕事を紹介してくれたからやほんまに感謝してる。それに、この仕事じゃなかったら俺生活していけへんもん。」
普通に生活費が足りひんわ
向井「てことで、なんかようわからんけどふっかさんが謝る必要はない！今だってふっかさんが助けてくれんかったらどうなってたかわからんしな」
深澤「そっか、ありがとな。仕事紹介したのが康二でマジでよかったわ。」
お互い思ってることを素直に言ったからなのか、なんか小っ恥ずかしいかんじ
向井「よし、おれ一旦帰るわ。」
深澤「おう。気をつけて」
ボロボロぼTシャツのまま電車に乗ったら流石に変な目で見られたけど、帰り道で何かが起きることもなく無事家に辿り着いた
ふっかさん今日バイト行けそう?
康二怪我も軽いし行くわ。色々心配やし。
ふっかさん了解。
シャワーを浴びてふっかさんとこんな会話をした後、俺はいつの間にか眠りに落ちていた
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あすみ(プロフ) - かなさん» 本当に遅くなってしまい申し訳ないです😞 私の作品全てなのですが、上の変換ボックスではなく下の変換ボックスで名前を変えてみてください！きっと変わると思います！面倒でごめんなさい💦 (2022年9月19日 18時) (
レス) id: bb6eada096 (このIDを非表示/違反報告)
あすみ(プロフ) - ハナさん» 私の作品全てなのですが、上の変換ボックスではなく下の変換ボックスで名前を変えてみてください！きっと変わると思います！面倒でごめんなさい💦 (2022年9月19日 18時) (レス) id: bb6eada096 (このIDを非表示/違反報告)
ハナ(プロフ) - 名前の変換が出来てないのでまたお手隙の際に確認して頂きたいです、、！ (2022年9月19日 16時) (レス) id: 6253f665b3 (このIDを非表示/違反報告)
かな(プロフ) - 名前変換できていない気がするのですが確認していただくことは可能でしょうか？ (2022年9月5日 6時) (レス) @page30 id: bb257ea4af (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あすみ
| 作成日時：2022年2月25日 23時
