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その後も音楽を聴いていたらあっという間に着いてしまった。重い足を動かし電車から降りた。
時間を見ると1時を過ぎている。たしか今日の集合時間は1時だ。
終わったな。
でも走るしかない。私は気合を入れて仕事場まで一気に走った。
「はぁ、はぁ、はぁ…」
なめてたわ。すごいなめてたわ。
昨日やけ酒した上に体力ないこと忘れてた。
もう、歩く姿が90歳のおばあちゃんだ。
足が生まれたての子鹿みたいになるってこういうことか…。
とりあえず早く行かなきゃ
『すいません』
そんな急ぐ私の行く先を拒む一人の男。
「 あ''?」
自然に睨む形相になっていた。
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作者名:あみ | 作成日時:2019年5月21日 15時