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『みなさん、こんにちは!』



頭に響く嫌な声で私は起きた。




いつもはテレビは消して寝ているのに今日はずっとついていたらしい。



「あれ、消すの忘れたんだっけ」



そう思いあたりを見渡すと空き缶が数本転がっていた。



あ、思い出した。



確か、昨日先輩にすんごく怒られてやけ酒したんだ



おかげで今日の目覚めが最悪。



私はだるい体を起こしすぐさまテレビを消してスマホをいじった。

「ん?」


着信が52件?


同じ職場の優波からだ。なにかあったのかな?


とりあえず私はかけ直した。



「あ、ゆなみ?どうした『Aやっとおきたのね!?』…え?」


『今何時だと思ってんのよ!?』



優波の恐ろしい声とともに出てくる冷や汗


まさか…。


「…何時でしょうか。」


『もう12時すぎてるわよ!このおばか!!』



あぁ、もう最悪な1日だよ泣

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作者名:あみ | 作成日時:2019年5月21日 15時

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