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師範はふむ…と顔をうつむいたかと思うとすぐに顔を上げ
「A…__それは病気ではない!!
恋だ!!」
『__え?』
こ、こい___?
炭治郎くんのことを一人の男性として…見ているってこと__?
必死に炭治郎くんが汗を垂らしながら岩を縄で縛って持ち上げている姿をみて
胸がどくどくとさらに高鳴らせる。
また熱い気持ちが込み上げられている。
今まで男性と出会ってこんな感情抱いたことない…
__もちろん師範にも。
嗚呼、私は後輩の炭治郎くんに恋を抱いているらしい。
ーーーーーーーーーーー
---数日後---
ーーーーーーーーーーー
そして、訓練もちゃんと出て、私の全集中の常中を開いている時間、夜に
炭治郎くんにひたすらひたすら心を鬼にして、
修行に打ち込んだ……__
結果…
「フゥーーーーッッ!!!」
『頑張れーー!!日輪刀握りたくないのかー!?』
今、普通の大きさのひょうたんを炭治郎くんが思いっきり息を吹き込んでいる
私は喝を入れるためにあえて煽って応援をする
するとその時だった__
パーン!!
ついにひょうたんが弾け飛んで割れたのだった…
『やったね!炭治郎くん!』
「_! はい!Aさんの厳しい指導のおかげです!」
炭治郎くんは首に汗を流しながら優しくにこっと笑う。
__かわいい…
『後は、大きいひょうたんだけだね!』
「はい!」
…でも、私の怪我はもうほぼ治ってる。蟲柱様も明後日には退院していいとのことだし…
もう炭治郎くんのそばで指導ができる時間が少なくなるな…
『__炭治郎くん、実は私怪我ほぼ治ってて…
指導の時間が少なくなっちゃうんだ。』
「そ、そうですか…残念です…
Aさんは強いですから、はやく任務に戻らないといけないですから…
こんな弱い俺なんて気にしないで、頑張ってください」
悲しそうな顔で眉を困らせにこっと笑った。
私はそんな炭治郎くんをみて心がきゅっと閉まる感覚がした。
気づいたら炭治郎くんの手をぎゅっと握っていた
『非番になったら様子見に来るから!!大丈夫だよ!
そんな顔しないで!私の教えて通りの鍛えを欠かさずしてね!?』
「__は、はい…!」
炭治郎くんは顔を赤らめながらうなづく
影から覗いている2名に気づかずに…
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にこ - 作者天才すぎる (2022年11月9日 18時) (レス) @page15 id: ea3111d08d (このIDを非表示/違反報告)
私だ。(プロフ) - やよい@サブ垢さん» ありがとうございます! (2021年12月7日 16時) (レス) @page1 id: 8fc2f84feb (このIDを非表示/違反報告)
やよい@サブ垢(プロフ) - 私だ。さん» 那田蜘蛛山編辺りです!ページ数忘れましたけど() (2021年12月7日 15時) (レス) id: bc461f0e02 (このIDを非表示/違反報告)
私だ。(プロフ) - やよい@サブ垢さん» ご指摘ありがとうございます…話のどこら辺ですかね……( ⸍ɞ̴̶̷ ·̫ ɞ̴̶̷⸌ )💦 (2021年12月7日 15時) (レス) id: 8fc2f84feb (このIDを非表示/違反報告)
やよい@サブ垢(プロフ) - 御館様が親方様になっていますよ……((ボソッ… (2021年12月7日 15時) (レス) @page4 id: bc461f0e02 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:涙 | 作成日時:2021年11月25日 16時