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『__あの…』

「はいッ!俺、癸の我妻善逸と申します!」


3秒ほど沈黙が続いたが、お姉さんが声をかけた刹那

俺はとっさに自己紹介をしてしまった。


お姉さんは目をまんまるにしてぽかんとしてしまっている。

しばらくすると笑いがこぼれた。


『ふふ……善逸くんっていうんだね。

初めまして、私はAA。

__こんな怪我してなんだけど、一応甲だよ』


「き、甲!?こんな華奢な女の子が!?!?一番高い階級!?」


俺は思わず超えに出してしまうとAさんが申し訳なさそうに眉を困らせる。

確かに音からして強いんだろうなと思っていたけど…


強くて綺麗とか本当に欠点なしじゃないか…__


___だけどなんで、



Aさんから不安な気持ちや自信のない気持ちの音がするんだろう。


なんて音を済ましていると、また病室の扉が開いた。

そして身に覚えのある2人がまたげっそりして帰って来た

機能回復訓練…っていうのをし始めたらしいのだが、昨日からこんな感じだ。


__一体何をされたのやら、


「あ、炭治郎、伊之助…おかえり、

__大丈夫か?」


俺はあまりの心配で声を掛けると

伊之助はめずらしく萎れたまますぐに寝床に戻ったが、

炭治郎は無理に笑いながらゆっくりと俺の方を向いた


「あ、あぁ…大丈夫。

善い____……つ……


……!!?」


俺の名前を呼ぼうとした刹那、

ようやくAさんの存在に気づいたらしく、

炭治郎にしてはめずらしく驚いていた。


____なんか、顔赤くないか…?


炭治郎はさっきの萎れたような顔から一気になかったかのように回復し

耳を赤くしながら、彼女にクギつけになっている。

こんな表情の炭治郎初めて見るな……



『__あ!見たことあると思ったら!

竈門炭治郎くんね!?

那谷蜘蛛山では無理やり捕まえてごめんね!』

「ぇ…えぇ!?いや、全然っ!!!き、気にしてません!!」


炭治郎、だいぶ動揺しているな…いつもだったら落ち着いてるだろうに…

『一目惚れ』→←.



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にこ - 作者天才すぎる (2022年11月9日 18時) (レス) @page15 id: ea3111d08d (このIDを非表示/違反報告)
私だ。(プロフ) - やよい@サブ垢さん» ありがとうございます! (2021年12月7日 16時) (レス) @page1 id: 8fc2f84feb (このIDを非表示/違反報告)
やよい@サブ垢(プロフ) - 私だ。さん» 那田蜘蛛山編辺りです!ページ数忘れましたけど() (2021年12月7日 15時) (レス) id: bc461f0e02 (このIDを非表示/違反報告)
私だ。(プロフ) - やよい@サブ垢さん» ご指摘ありがとうございます…話のどこら辺ですかね……( ⸍ɞ̴̶̷ ·̫ ɞ̴̶̷⸌ )💦 (2021年12月7日 15時) (レス) id: 8fc2f84feb (このIDを非表示/違反報告)
やよい@サブ垢(プロフ) - 御館様が親方様になっていますよ……((ボソッ… (2021年12月7日 15時) (レス) @page4 id: bc461f0e02 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名: | 作成日時:2021年11月25日 16時

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