制服怪盗少女と呼ばれていた少女。【怪盗ジョーカー】

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「ふぅっと…到着。」


俺は怪盗ジョーカー今、あいつの様子を見るために学校に来た。

まぁ＿本当は学生でのあいつがどんな感じが気になるから来たのだが、


いま、俺は制服を着て、なんとかこの学校に侵入してきた。

そして、俺が昨日、Aの電話を盗み聞きしていて、2年A組の前まできたのだが…


結構まずい状況だな＿＿＿。


俺が2年A組の前までくるまで、皆制服怪盗少女の噂を立てていた。


「2年のやつに制服怪盗少女がいるって本当か？」

「噂らしいけどなーなんか休んだタイミングが妙だとか」


「2年A組の一ノ瀬って髪型と体型制服怪盗少女に似てるよなー」

「あー、確かに、でもドジっ子じゃん？」

「でもあの晩の翌日から休んでるらしいぜ」


多分あのニュースで監視カメラにあいつが一瞬だけ写ってしまったからか＿＿

あいつが心配になってきた。そして教室をのぞくと、

みんなAの噂をヒソヒソ言いながらAをチラチラと見ていた。


そして赤毛の子がいい加減にしてよ！と強く発言した。

＿＿あの子は＿！


鬼山警部の娘だ＿！


「こんなに大怪我負っててさ＿がんばって学校に来たのにヒソヒソ言うなんて

陰湿よ！！！それに、監視カメラに映ってた子だって制服怪盗少女だっていう

事実はないでしょ！？」


と発言した後みんな納得したような気まづい表情になった。

鬼山警部の娘であり、生徒会長の子なんだ。納得されて当たり前だ。

そしてみんなあいつに近づき謝罪の嵐だった。


Aは焦りながら大丈夫だよ〜とかふわふわしたような声で行っていた。

＿＿あいつの本性と真逆じゃねぇか！


女優顔負けっていうぐらい普段見てる俺たちのAとまったく別人に見えた

そして、先生が教室に入った。



そろそろHRか…おれは隠れれるところまで退散した。

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