制服怪盗少女と呼ばれていた少女。【怪盗ジョーカー】

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ハルちゃん学校無断で休みって大丈夫???なにかあったの?

ハルちゃんまた休み?大丈夫…???また事故とか?

ハルちゃん本当に大丈夫…!?誘拐とかされてないででしょうね…!?


などなど…たくさん心配のメッセージが来ていた

完全に忘れてた。どうしよう…

私はいそいで液晶画面を素早く叩いてメッセージを返す


「どうしたんだ？」

『ハルちゃんっていう友達のメッセージが溜まってて、学校に通ってるから

休みの連絡とかすっかり忘れてた＿』

「っていうかハルちゃんって…」

『鬼山ハルカ』


私が早口で返すとジョーカーとハチは驚いていた。ハチは思わずお茶をこぼしそうになる


「じゃあ、これから顔を出して活動したらやばいんじゃないのか…」

『そっか…じゃあ、今度文化祭がある。それを気に学校をやめることにする。』


私がそう発言するとジョーカーは心配そうな目で私を見つめる

「いいのか…？そんな簡単に。」

『いいのよ別に、怪盗って世界中をめぐるんだから当然よ。』


私はようやくハルちゃんとのメッセージトークのキリがついた。


『それにもう送っちゃったし。転校することになったって』

「えぇ〜！？」

『じゃ、私飛行船とかないから。あんたの家に居候させてもらうわ

それと、しばらく日本にいてもらうから。あと

あんたの部屋で寝るとか嫌だし私の部屋作っといてね』


あまりの怒涛の展開にジョーカーは驚きを隠せずにずっと驚いていた。

そして私はジョーカーの方に手を置いていいよね？とニコニコしながらいうと

ジョーカーはため息をついた。


「まぁまぁ、ジョーカーさん、ジョーカーさんが誘ったんでしょ？」

「あ〜〜！もうっわかったよ！」

『さんきゅ〜』


私はウィンクをして、携帯を持ってリビングを出た

学校にとりあえず電話をしないといけないから。



『もしもし…2年A組の一ノ瀬です…すみません、

無断で休んでしまって＿実は＿＿＿＿＿』




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