. ページ11
.
「Aさん、りんごよかったらどうスか？」
『えぇ？あ、ありがとう…？』
「おお！サンキュー！」
ジョーカーは遠慮なくリンゴをひとかけら手に取った
ハチはジョーカーのおでこを指でぱちんと弾いた
「これはAさんのために作ったのであんまり食べないでくださいね」
「えーーっ！」
私はその会話を聞きながらリンゴを加えた。
私は思わずおいしいと口から言葉をこぼしてしまった
「ハチの料理はな世界一なんだぜ！」
「切っただけなんすけどね……今夜はカレーっス」
「やったーっ！！」
子供みたいだな…私は思わず笑みをこぼしてしまった。
『ふふ…子供みたい』
「お前そんな風に笑えるんだな。」
ジョーカーは少しびっくりした様子で伺った私は眉をひそめまたそっぽを向く
『ふんっ…べ、別に…』
「素直じゃねぇなぁー！」
『引っ叩きますよ』
ハチとジョーカーの笑い声がスカイジョーカーに響いた
ーーーーーーーーーーーーー
数日後
ーーーーーーーーーーーー
『怪盗紫？』
「いやダサすぎるだろ。もっとひねれよ」
『じゃあ、パープルアイズ』
「怪盗が消えてるじゃねぇか！」
今カレーを食べ終わっていてみんなリビングに集まっていた。
私は今、結構怪我も治ってきて、今はもう一人で歩けれるようにもなった
今、“制服怪盗少女“としての怪盗はやめ、新しい別の名前で活動するので
怪盗名を考えているのだが…
『怪盗パープル！』
「なんか聞いたことあるな…」
『えぇ…』
「おい！制服怪盗少女はお前が考えた名前じゃねぇのかよ！」
『うん、だってみんなが勝手にそう呼んでくれたからさ」
ジョーカーはあちゃーと机に寝そべった
私は大きくため息をつく
紫…ひねるか…英語がダメなら別のとかは…
私は机にベッタリついてるジョーカーに肩を叩いた
『ねぇ、あんた、紫をイタリア語にするとどうなんのよ』
「ぅえ？＿＿ヴィオラだけど」
『ヴィオラ……＿＿
じゃあ怪盗ヴィオラ…なんてどう？』
私がそういうとジョーカーはぱっと顔を上げる
「いいじゃねぇか！
これからよろしくなヴィオラ！」
『はいはい…』
そして私はふと学校のことを思いだす。
そして私は久しぶりに返してもらったスマホを取り出し、電源を入れた
すると通知がたくさん溜まっていた。
ハルちゃんのトークメッセージの通知が。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 42人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
diamond(プロフ) - めっちゃ面白いです！発送力やばば！あと、Deltaruneやってるってマジすか？ (7月18日 19時) (
レス) @page19 id: eed2b10c05 (このIDを非表示/違反報告)
琴音 - めちゃくちゃキュンキュンしました！ありがとうございました🙇 (2022年5月30日 18時) (レス) id: 65eb06c570 (このIDを非表示/違反報告)
美咲 - めちゃくちゃ、面白いです！ (2022年5月30日 18時) (レス) id: 65eb06c570 (このIDを非表示/違反報告)
私だ。(プロフ) - じおらすさん» ええ！！まじですか！ww指摘ありがとうございます！以後気をつけます(˘•̥-•̥˘) (2021年11月14日 7時) (レス) id: 8fc2f84feb (このIDを非表示/違反報告)
じおらす - 知っていたのですね！ こういう小ネタが大好きなので、舞い上がってしまいました汗 これは完全に蛇足で、わかっていたら申し訳ないのですが…ニュースのMCさんの名前は、『DJピーコック』だったと思います…！すみません、気になってしまい…。 (2021年10月17日 14時) (レス) id: d811add0a7 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：涙 x他1人 | 作成日時：2021年9月12日 23時
