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『ハチくん、ひとついい?ここはどこ?』

「ここはジョーカーさんの基地、スカイジョーカーっす!飛行船っス!
それとここの部屋はジョーカーさんの部屋っス!」

『は?』


思わず声にでてしまう。

私はいままで苦手な人の部屋のベットですやすやと寝ていたのか

思わず、苦虫を噛んだような顔になってしまう


『帰ります。』

私がベットから飛び起きた瞬間、全身に痛みの電気が走って咳き込んでしまう。

「あぁ!あんまり無理したらだめっすよ!」


___しばらく帰るのは不可能なようだ。逃げられないってことか。

というか、全身に汗が染み付いてて不愉快だな…

ハチくんが私をベットまで移動させた


『とにかくシャワー浴びさせて…』

「わ、わかりました!

案内しますからおいらの肩に…___

ってAさん身長高いから無理っスね…どうしましょ…』


ハチくんが悩んでいると自動ドアが開いた部屋に入ってきたのは

シルクハットやら赤いジャケットを羽織っていない。

まさにオフモードの怪盗ジョーカーだった



私は思わず『げっ』と声を漏らしてしまう。

嫌な予感がする……



「あぁ!ジョーカーさん!いいところに!

Aさんを浴槽部屋まで連れて言ってください!」

『…は?』

「Aって…制服野郎のことか?」


ジョーカーは私の方を見るが私は思わず目線をそらす。

あんまりじろじろ見ないでほしい…


『い、いや、自分で行くから、ハチくんあんな…い“っ“!?』


私がジョーカーの部屋を早歩きで逃げようとすると痛みの電撃が走る。

私は廊下らしきところで膝をついてしまう。


「しゃーねーなぁ、ほら、手を貸せよA。」

『__呼び捨てかよ…』


ジョーカーと目を合わせないように外に目線をそらす

すると_急に身体を持ち上げられた感覚がした。__まさか


いまジョーカーに抱きかかえられている。お米様だっこ__というやつで

って


………は?


『おい!降ろせよ!!』

「だって自分で歩くよりかは楽だろ。てか軽いなお前、骨みてぇ」

『ハ、ハチくん助け…』

私はハチくんに助けを求めたが__


「じゃあシーツ変えるのであとはお願いしますね!ジョーカーさん!」


希望の光がなくなった瞬間だった。

私はただ足を虫のようにジタバタして叫ぶことしかできなかった。

.→←『見知らぬ天井』



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設定タグ:怪盗ジョーカー   
作品ジャンル:アニメ
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diamond(プロフ) - めっちゃ面白いです!発送力やばば!あと、Deltaruneやってるってマジすか? (7月18日 19時) (レス) @page19 id: eed2b10c05 (このIDを非表示/違反報告)
琴音 - めちゃくちゃキュンキュンしました!ありがとうございました🙇 (2022年5月30日 18時) (レス) id: 65eb06c570 (このIDを非表示/違反報告)
美咲 - めちゃくちゃ、面白いです! (2022年5月30日 18時) (レス) id: 65eb06c570 (このIDを非表示/違反報告)
私だ。(プロフ) - じおらすさん» ええ!!まじですか!ww指摘ありがとうございます!以後気をつけます(˘•̥-•̥˘) (2021年11月14日 7時) (レス) id: 8fc2f84feb (このIDを非表示/違反報告)
じおらす - 知っていたのですね! こういう小ネタが大好きなので、舞い上がってしまいました汗  これは完全に蛇足で、わかっていたら申し訳ないのですが…ニュースのMCさんの名前は、『DJピーコック』だったと思います…!すみません、気になってしまい…。 (2021年10月17日 14時) (レス) id: d811add0a7 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名: x他1人 | 作成日時:2021年9月12日 23時

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