『見知らぬ天井』 ページ1
。
う…うう……身体が重い…全身がジンジンと体に染みるように痛む…
そういえば＿＿私＿＿あの時過呼吸になって…
一心不乱にジョーカーを…＿＿＿
＿＿＿え！？
っていうことはここは…＿＿！？
私は重たい瞼を開くと見知らぬ天井が目に広がった
『ここ…どこ…？』
私は思わず独り言を言ってしまうぐらいに驚きを隠せなかったが
＿＿とりあえず、一旦整理をしてみよう。
ここはどこか＿先ずは状況を把握するために
ベットから重たい身を起こし部屋をぐるっと見回す。
＿付箋がたくさん貼ってある世界地図に、
研究した後だろうか物があちこちに散らかっている机
そしてページが分厚い月刊漫画…
そして部屋全体はお世辞にも綺麗とはいいがたい部屋だった。
誰かの部屋だろうか＿＿
そして、自分の両腕には絆創膏が貼られていて、脚には包帯が丁寧に巻かれていた。
頭も重たくぼーっとして気分が悪い。風邪ではないのだろうけど…
そうやって状況を把握していくと
＿＿自動ドアが開いた。私は思わず布団に身を隠してしまう
「あっ制服さん起きてますか？」
その声は…確か…あいつの助手のハチ…だっけな
布団から顔を除くとまん丸お目々目の小さい忍者ハチくんがいた
「起きたんスね…！怪我痛くないスか？包帯の交換に来たっス！」
『＿＿＿…じわじわ痛いけど…それより制服さんって私のこと言ってんの？』
「はい、だって本名不明らしいですし、制服怪盗少女って名前長いじゃないですか、だから呼びやすいようにしたんす」
ハチは少し申し訳なさそうにつぶらな瞳でこっちをみた。
なんかこっちまで申し訳ないな……
私は大きくため息をついた
『A…』
「え？」
『私の名前はA。制服だとなんかあれだしAでいいわ』
私が呟くとハチはにっこりと笑った。
『包帯を巻いてくれたのは…ハチくん？』
「はい！えっと＿＿＿すいません、おいらあの時…Aさんが暴走している時＿＿
おいらが止めたんす…」
『そうだったんだ。』
だから気づいたらベットにいたのね。
私は昔の記憶が蘇って恐怖で暴走していたのか…
記憶が曖昧であんまり覚えてないけど……
『そ、その…ありがとう止めてくれて…』
「はい！」
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diamond(プロフ) - めっちゃ面白いです！発送力やばば！あと、Deltaruneやってるってマジすか？ (7月18日 19時) (
レス) @page19 id: eed2b10c05 (このIDを非表示/違反報告)
琴音 - めちゃくちゃキュンキュンしました！ありがとうございました🙇 (2022年5月30日 18時) (レス) id: 65eb06c570 (このIDを非表示/違反報告)
美咲 - めちゃくちゃ、面白いです！ (2022年5月30日 18時) (レス) id: 65eb06c570 (このIDを非表示/違反報告)
私だ。(プロフ) - じおらすさん» ええ！！まじですか！ww指摘ありがとうございます！以後気をつけます(˘•̥-•̥˘) (2021年11月14日 7時) (レス) id: 8fc2f84feb (このIDを非表示/違反報告)
じおらす - 知っていたのですね！ こういう小ネタが大好きなので、舞い上がってしまいました汗 これは完全に蛇足で、わかっていたら申し訳ないのですが…ニュースのMCさんの名前は、『DJピーコック』だったと思います…！すみません、気になってしまい…。 (2021年10月17日 14時) (レス) id: d811add0a7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：涙 x他1人 | 作成日時：2021年9月12日 23時
