踊っているのではない。舞っているのだ！ ページ22
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タイトル、どっかで聞いたことあるなーって思った人挙手！
「早く本編に入ってください、先輩」
すんません。
________
そんなこんなで会場に到着してしまった。
「お…おぅ」
気後れしそうなほどに立派なホール。
「よく見りゃサーヴァントたちしかいねぇじゃん」
小太郎くんと段蔵ちゃんとか、マリーと下ネタ音楽家とか。それにエミヤと兄貴…って最後のはBのLのカプだね。ごめん。
「みんな石もらうわけ…？」
どんだけ金持ちだよ主催者。
そんな結構くだらないことを考えていると、シグルドに、
「そろそろ曲が始まるぞ、マスター。準備をしておくといい」
と言われてしまった。
すっ、と手を差し伸べられた。うゎお紳士。
あ、でも。
「余、踊れない」
一人称がネロりんになった。動揺が表に出すぎか。
「あ、それなら当方に任せろ、マスター。当方がリードする」
え、マジで。
「優しいのぉ…惚れてまうやろ」
冗談だけども。
ふっ、とシグルドは甘く微笑んだ。
「それは光栄だ、我が愛」
「おいそれブリュンヒルデさまに置いとけや」
「貴殿に当方は何回一目惚れしたと思ってるんだ」
口元を隠し、目をそらしながらそう言ったメガネ。
あ、これは。
「お前…受けだろ」
「何の話だ」
「そんな顔してたら食われるぞ」
男にな〜！
きょとん、としたシグルド。しかし、理解したのか目が据わっていく。
「…そうか。ならば当方は食らう側だということを教えなければなるまい」
「へ」
彼の腕にホールドされた。
叡智の結晶(メガネ)の顔が近くなる。
「当方とて男だ。見くびられては困る」
ちょっと待てぃ！
「…顔が赤いぞ、我が愛。愛らしいな」
「…待て。ここはどーこだ」
「ダンスパーティーの会場だか、何か問題でも？」
「おいいい！！！問題ありまくりだよ！」
「…貴殿が当方の物だということを知らしめることが出来るだろうに」
「いやいやいや！あたしはみんなのマスター！令呪使うよ？！このままだと！」
「よく言った、A」
聞き慣れた、この声は！
「ホームズ！」「ルーラー…だとぅ？」
靴底を、鳴らしてこちらに歩いてくるホームズ。
私の手をとり、こうつぶやいた。
「マスター…君は私の物だ。そこのセイバーにだけは渡さない」
そして手の甲に口づけを落とす。
「…フン、ルーラー。貴様はあみだくじで負けた身。場をわきまえろ」
うん、じゃあ私も一言。
「お前ら全員帰れ」
☆いやそれ逆効果___！
今日の鯖
フィン・マックール《鮭》
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二階堂嗹哉（廻）(プロフ) - ナオさん» いますよぉ〜…あは、ギル様以外に推しがいなかったので…ついでに男性鯖下さい。女子鯖はもういい……玉藻もネロもアルテラも違うそうじゃない… (2018年11月18日 18時) (
レス) id: 457093c9f7 (このIDを非表示/違反報告)
ナオ(プロフ) - 二階堂嗹哉（廻）さん» インフェルノいるんや……うらやまちい…… (2018年11月16日 19時) (レス) id: 42c502bd37 (このIDを非表示/違反報告)
二階堂嗹哉（廻）(プロフ) - インフェルノも段蔵も居りましたし取り敢えず所から最初からキャスギル狙いの2が通ります (2018年11月13日 21時) (レス) id: 457093c9f7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ナオ | 作成日時：2018年5月6日 15時
