5 無自覚 ページ6
何だか自然と会話が弾んでるけど
まって僕自己紹介してないしされてない。
『えっと、改めまして。
僕はA・アンジュ。
所属してる寮はディアソムニアで、2年生だよ。
後は、天使族っていう珍しい？種族です』
実家に帰れば
周りは天使族ばかりだから
あまり珍しいっていう自覚はないけど。
僕の後に続いて
ユウ「ぼ、僕はユウって言います…！
オンボロ寮で一応監督生させてもらってます…！」
ｸﾞﾘﾑ「オレ様はグリム！将来は大魔法士になる予定の男なんだゾ！」
ｴｰｽ「オレはエース・トラッポラ。
ハーツラビュルの1年っス！」
ﾃﾞｭｰｽ「僕はデュース・スペード。
同じくハーツラビュルの1年生です！」
新入生たちも自己紹介をする。
上から
ユウ、グリム、エース、デュースね。
『…覚えた。
これからよろしくね』
そう言ってニコッと笑えば
何故か顔を赤くされた。
ｹｲﾄ「後輩同士仲良くしてる所見ると、フレッシュだし微笑ましく感じるよ〜(あちゃー、Aちゃんまた落としたな…)」
ﾄﾚｲ「だな(無自覚な所がまた…)」
『ふふ…ねぇ、ユウ』
ユウ「は、はい…！！」
『僕ね、君を図書室で一目見た時から気になってるんだ』
ユウ「え…？」
『魔法が使えない…ううん、魔力がない人と会うのは生まれて初めてでね。
会ってお話したいって思ってたんだ』
ユウに近寄り、空いていた隣の席に座れば
海に打ち上げられた魚のように口をパクパクとさせている。
どうしたの？そう言おうとしたら
ふわりと
いつも側にいる、優しい匂いがした。
ﾘﾘｱ「くふふ、A。話が弾んでおるようで何よりじゃ」
『リリア！』
上からリリア登場。
急な逆さま登場に思わず大きな声を上げる皆。
それさ、心臓に悪いよね…。
ｴｰｽ「こ、子ども…！？」
ﾄﾚｲ「…この学園は飛び級入学がありだからな。
でも、彼は子どもじゃないぞ」
ﾘﾘｱ「子ども、か。
わしの名はリリア・ヴァンルージュじゃ。
お主ら、わしの年齢が気になるとな？
こんなにピチピチで愛らしい美少年のわしだが
そこの眼鏡が言うように、子どもとは呼べない歳かもしれん。
……な、A」
リリアはそう言った後
僕を後ろから優しく抱き締めた。
…確かに貴方は、子どもとは呼べない歳だね(
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リエ(プロフ) - 好きすぎてやばい…！夢主可愛くてやばい…！(語彙力)無理しない程度に更新頑張ってください！！！ (2020年11月25日 18時) (
レス) id: 78d0029f94 (このIDを非表示/違反報告)
hinano(プロフ) - ヤバイッ最高!!主様神!! (2020年11月19日 22時) (レス) id: 3cb11e3e75 (このIDを非表示/違反報告)
あみりぬ(プロフ) - kanameさん» ありがとうございます！そう言っていただけて凄く嬉しいです！！引き続き更新頑張ります！ (2020年11月19日 0時) (レス) id: 5901447b96 (このIDを非表示/違反報告)
あみりぬ(プロフ) - 乱数さん» "可愛らしい夢主くん"を頭に置いて書いてるのでそう言ってもらえて凄く嬉しいです…！！引き続き更新頑張ります！ (2020年11月18日 23時) (レス) id: 5901447b96 (このIDを非表示/違反報告)
あみりぬ(プロフ) - おれおさん» ありがとうございます！夢主くん可愛いと言ってもらえて凄く嬉しいです…！引き続き更新頑張ります！ (2020年11月18日 23時) (レス) id: 5901447b96 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あみれお(元あみりぬ) x他1人 | 作成日時：2020年11月9日 1時
