愛され紅一点の物語③ (ページ10)

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探偵学園Q① Ⅱ ページ10

キンタ「よし。追え！俺裏回るから。アン行くぞ！」

アン、キュウ、メグ『「「わかった！」」』

キンタ「あれ？いない。･･･あっ、すみません。」

キュウ「キンタ！･･･キンタ！変装だよ！」

メグ「アン。ほっといて行こ。」

アン『そうね。尾行再会よ。』

～撮影中～

メグ「あっ！当たっちゃった！」

アン『メグ。尾行の途中よ？』

メグ「あれ？(バッ)」

女「(ガシッ)」

メグ「んー！んー！･･･えへへ～。ふふっ！」

アン『メグ！しっかりしなさい！』

～撮影中～

アン『あっ。リュウ。』

リュウ「(シー)」

アン『(コクッ)』

～撮影中～

キュウ「リュウ。助かったよ。追跡マーカー。」

リュウ「別に。授業で習ったことを実践しただけだろ。」

キンタ「女は？」

アン『カバンの中に札束が入ってたわ。』

リュウ「証拠は押さえたよ。」

キンタ「よし。あの女も取り抑えよう。」

アン『まぁまぁ。待ちなさい。』

キンタ「なんだよ。」

リュウ「僕達のミッションはもう終わりだ。」

キンタ「教科書通りにやるだけじゃつまんないだろ。」

アン『あんのバカっ！』

キンタ「さぁ。それを大人しく渡してもらおうか。」

～戦う～

キンタ「うわぁー！」

５人『「あぁ！」』

キンタ「あぁ！あぁ！うわぁー！ってあれ？」

アン『はぁ！？心配して損したわ！』

七海先生「遠山！いつも思い込みで行動するなと言ってるだろ。」

キンタ「その声･･･。七海先生！？」

Ｑクラス『「えぇ？」』

七海先生「ったく。お前らそれでも団校長の後継者候補か！俺が授業で教えた尾行術ろくに実践できてないじゃないか！犯人の特徴は見落とす？油断して返り討ちにあう？自分の能力を過信する？最後に敵を甘く見て命を落としそうになるか？状況を冷静に判断して最善の行動を取れたのは天草とアンだけだ。ったく！どうした？あっ。俺の変装術そんなに驚いたか？やる時は徹底的にやらないとな。例えば～、こんな感じ？わぉ！」

キュウ「あの！そんな情けない格好で自慢されても。」

カズマ「て言うかただの変態だろ。」

メグ「あたしの当たり棒返してよ。」

アン『(ハァ)』

七海先生「んっ！んっ！はい、七海。団先生！え？Ｑクラスのメンバーをですか？わかりました。ハァー。今すぐここへ行け。」

Ｑクラス『「はぁ！？」』