愛され紅一点の物語③ (ページ26)

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中学校② Ⅴ ページ26

烏間先生「危険すぎる！あの脅迫の手口。明らかにプロのものだぞ！」

璃音『殺せんせー、烏間先生。早く奪いに行きましょう！(黒笑)』

烏間先生「あ、あぁ。」

磯貝悠馬「崖だけなら簡単だよね。」

速水凛香「そうね。」

磯貝悠馬「未知の敵との戦闘は初めてなので烏間先生。指揮よろしくお願いします！」

寺坂竜馬「ふざけたヤツらにきっちり落とし前つけつやる！」

殺せんせー「見ての通り彼らは普通の中学生では無い。あなたの部下には１６人の特殊部隊がいるのですよ。」

イリーナ先生「１６人？」

律「私を忘れないでください！」

殺せんせー「さぁ、時間はないですよ？」

烏間先生「全員注目！我々の目的は山頂ホテルの最上階！ハンドサインや連携については訓練のものをそのまま使う！いつもと違うのはターゲットのみ！作戦開始！」

１６人『「はい！」』

岡野ひなた「置いてくよ！」

木村正義「身軽だなぁ。岡野は。」

磯貝悠馬「こういう事をやらせたらクラス１だ。」

木村正義「それに比べてうちの先生は。動けるのが３人中１人とは。」

千葉龍之介「なんでビッチ先生は着いてきたんだ？」

璃音『留守番は除け者みたいだから嫌なんだって。』

ーーホテル裏ーー

璃音『(フー)やっと着いた。』

烏間先生「律。侵入ルートの最終確認だ。」

律「はい！内部マップを表示します！～説明中～」

璃音『テレビ局みたいな構造なんだねぇ。』

茅野カエデ「どういうこと？」

千葉龍之介「テロリストに占拠されないようになってるらしい。」

璃音『なんで千葉は知ってるの？』

千葉龍之介「興味があって。」

菅谷創介「こりゃ悪い宿泊客が利用するわけだ。」

律「通用口ロック解除。」

烏間先生「行くぞ。時間が無い。」

磯貝悠馬「はい。」

烏間先生「予想以上に警備が多いな。」

潮田渚「全員で通過するのは無理なんじゃ。」

イリーナ先生「なぁによ。普通に通ればいいじゃない。」

菅谷創介「状況判断もできないのかよ！？ビッチ先生！」

璃音『あぁ、なるほど。そういう事ね。』

木村正義「なんかわかったのか？」

璃音『あそこ。ピアノあるじゃない。あれを使うのよ。』

～イリーナ先生が警備を引きつける～

璃音『ビッチ先生。カッコイイ！』

～最上階まで通過中～