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18. ページ19
やっと、元の関係に戻れた。
ー金曜日 / in the Schoolー
ジェ「今日さ、俺ら温泉いくから多分来れない。ごめんな。」
温泉だとよ。仲いいな、男子たち。
なんて、笑えてくる。
貴「いいよ、楽しんで。笑」
少しさみしいけど、男同士の友情を深めるのに邪魔はできない。
サ「男子来なくても、勉強はするよね?」
貴「もちろん!」
そして、放課後。
いつものように勉強を始める。
でも、、
貴「何か、ジェシーくんたちいないと静かだね。」
少しの物足りなささえも覚えてしまう。
すると、外がだんだん騒がしくなってきた。
慎「よぉ!」
サ「!? 何でいるの!?」
ジェ「時間あったから、俺が慎太郎を迎えに行った。」
手には、大きなバックが握られている。
多分、温泉用のバッグだろう。
貴「え、なんか感動。」
ジェ「何で感動すんだよ。笑」
来ないと思ってたのに、いい意味で裏切られて。
これ程にないくらい、頬が緩みまくって。
しかしこの一件は、私の心をグラグラに傾かせる材料となってしまったのだ。
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作者名：神咲みあゆ | 作成日時：2018年7月15日 14時
