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20話_ティナ ページ21

しばらくすると、私とスキャマンダーさんは尋問の為連れ出された。


スキャマンダーさんはコワロスキーさんにお別れを告げた。



鉄の部屋には白衣を着た人が数人と、グレイブス長官の姿があった。

スキャマンダーさんは長官と向き合う形で座らされる。


グ「興味深い男だ....。」


ティ「グレイブス長官...。」


私問いかけに彼は首を振った。

黙っていろということだ。


グ「ホグワーツ時代に人に危害を...。」

ニュ「事故です。」

グ「魔法動物でね。だが、1人の教師とグリフィンドールの主席生が退学処分に猛反対した....。」


スキャマンダーさんは、長官に全く視線を向けない様に顔を背けている。


グ「ダンブルドアとエラはなぜ君をそんなに気に入っていた?」

ニュ「....、わかりません。」

グ「この街に危険な動物を放ったのもただの事故だというのか?」


尋問室の空気はとても重たく、耐え難いものだった。


グ「これをどう説明する?」


そこに現れたのはオブスキュラスそのものだった。


ニュ「誤解しないで。スーダンで少女を助けようと引き剥がし、研究のために持ち帰った。外では生きられないから害はない。」


スキャマンダーさんの説明の後に、長官は信じ難い発言をした。

彼もその言葉に反応した。


ニュ「役立たず?なぜ、そんなことを....?」


2人は初めて視線を交えた。


お互いの思考を探る様に...。


ニュ「彼女に....、エラに何をしたんです?彼女は今どこですか?貴方はなぜエラに固執してるんですか?」


何かを悟ったのか、スキャマンダーさんは強気に長官を攻め立てた。


グ「君には関係ない。君を死刑に処す。ゴールドスタインも。同じ刑に処す。」


私の僅かな望みは立たれた。


私たちは死刑台へと送られる

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翠晶(プロフ) - さらさん» はじめまして!お読みいただきありがとうございます(´∀`)完結を目指して頑張ります!最後までお付き合いいただけると幸いです!! (2月13日 8時) (レス) id: f9746187d0 (このIDを非表示/違反報告)
さら - はじめまして!!このお話めっちゃ大好きです!!もうニュート格好良いです!!完結まで、応援してます!!続きも楽しみにしてます!!更新頑張って下さいね!! (2月10日 23時) (レス) @page17 id: f9b4a84be1 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:翠晶 | 作成日時:2024年2月3日 22時

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