【ハイキュー】二年のバカですごい人。【男主】

5 一日の終わり ページ18

「「「ありがとうございました！」」」




やっと終わったー。うーんと伸びをする。入れた小指めっちゃ痛え。あと体の節々。何、俺の体は十代にして老化の一方ですか？やだー。






なーんてふざけながらもモップ片手に掃除。このモップ意外と重いんだけどさ、天童先輩とかよくチャンバラごっことかしてんだよね。どうやって振り回すんだろ。俺が非力なだけか、そうなのか。





「……賢二郎、俺ってモヤシ？」


「知るかよそんなの」


「まあ、太ってはないだろ」






ありがとう太一。おまえのそういうとこ好きだぜ。興味ないけど。







「ていうか、俺がモヤシとかいう話はどうでもいいとして……五色くん頑張るねぇ」


「……おまえさっき圧掛けてたクセに」


「んー？なんのことかさっぱりだなぁー？」


「下手かよ」






圧なんて掛けてないよ、期待という名のプレッシャーだよ？異議はありますか、認めません。






「かわいい後輩じゃん。そう思うっしょ？」


「いや別に」


「「ツンデレかよ賢二郎！」誰に需要あんだよ！？」


「何言ってんのおまえら……」


「ハッ……！？こういうのが好きな女子もいるのか、なるほど」


「太一諦めろ、賢二郎みたくおまえは女装が出来る体型じゃないんだから」


「よし麗そこに立て」


「女装しても似合うよ賢ちゃん！ってのに怒った？だが断るッ！」


「好きだなソレ……」

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