時が過ぎても ページ29
Aside
「よしよーし…………」
私の腕の中にいる小さな赤子。
銀髪で少しくせっ毛。もちろん、この子は私とヒロトとの間に生まれた子ではない。
風介「…………すまない、なかなか泣きやまなくてな…」
「いいのいいの。風夜は泣かない方だと思うよ。星夜に比べたら…」
星夜「母さん酷いなぁ……」
そう。私の腕の中にいるのは涼野風夜(ﾌｳﾔ)。
風介の息子で、長男にあたる。
風介の奥さんは私と同期で親友のような存在の美人モデル。
どうやら結婚式で出逢ったらしい。
涼野京(ﾐﾔｺ)。旧姓は立花京。風介の奥さんである。
ガチャ！
？「ごめんなさい！A！忙しいのに任せちゃって！！」
「京こそ、ちゃんと仕事できたの？」
京「早く終わらせてきたの！」
「なら良かった。」
風介「京………。なかなか風夜がなつかない。」
京「しょうがないじゃない。なつかれるまで待ってなさいよ」
風介「…………」
昔から、毒舌である。
？「母さん！」
「あ、真昼」
真昼「京さん！こんにちは」
京「こんにちは、真昼くん」
真昼は今年で中学２年生。
私もついには３０路のババアになってしまった。
「どうしたの真昼？」
真昼「晴矢さんがきたんだ！」
「「「え、晴矢…………」」」
晴矢「よう！久しぶりだな！A！」
「どうしたのよ……、急に…」
晴矢「んなのあとからだ！京や風介や俺がいるから、たまには２人でどっか行ってこい！」
「え、急にいわれても………」
真昼「父さん、溺愛どがますますましてきてるから……まぁ疲れると思うけど…」
「真昼、そういう気遣いいらないわ！」
京「ほらはやく！せっかくなんだから！」
風介「ヒロト外で待ってるぞ」
「はぁ…………、わかった」
押されるがままに、バッグをもち玄関をでる。
京「いってらっしゃい！」
織夏「母さん！私妹が欲しい！」
「え"」
どこで覚えてきたんだか………
ヒロトの血を継いでいるのだと改めて思い知らされた。
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花 - イナイレ夢小説初めて見たけど、凄く面白かったです！ (2019年2月16日 20時) (
レス) id: 4168e3ba82 (このIDを非表示/違反報告)
豪炎寺さら(プロフ) - 遅いですが..真昼ちゃんのすくすくストーリーが見たい (2018年7月29日 16時) (レス) id: 4a620d0797 (このIDを非表示/違反報告)
津島 紫(元.朱晴)(プロフ) - メープルさん» そう言って頂いて嬉しいです泣現在アレスを参考にしたパラレルワールドを作るか迷い中です。改めご連絡させて頂きます！ (2017年8月6日 21時) (レス) id: c24428badc (このIDを非表示/違反報告)
メープル - この作品もっと読みたいです*･゜ﾟ･*:.｡..｡.:*･'(*ﾟ▽ﾟ*)'･*:.｡. .｡.:*･゜ﾟ･*☆*:.｡. o(≧▽≦)o .｡.:*☆ (2017年8月6日 12時) (レス) id: 1d0ba1aa01 (このIDを非表示/違反報告)
りんか(プロフ) - とても素晴らしいですこんな作品をつくれるなんて凄いです (2015年10月15日 7時) (レス) id: fef7f9d987 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：朱晴 | 作成日時：2014年4月19日 21時
