▽出会いの時間 ページ7
ー渚sideー
『そう！！この子なの！私の友達！！』
僕らの前に立っていた女の子は僕ら。あ、正確に言うと僕を指差した。
……ん？
「……えっ、ぼ、僕！？」
「え！？な、何、友達！？」
えっ？えっ？これどういうこと？？もしかして僕、巻き添え食らってる！？
『え、な、…渚！？』
「えっ、あ、はい」
ここは話し合わせたほうがいいのかな…。
ていうかなんで僕の名前知ってるんだろう←
『あ、渚、そう！渚とこの子と約束してて。……それで…』
「ごめんなさい！僕が無理やり誘っちゃったから…。でもどうしても一緒に食べたくて…」
『渚……』
「お友達がそこまで言うならしょうがないわね。さっさと食べてさっさと帰ってくるのよ。それと、次からはちゃんとお母さんに言うこと。分かった？」
『うっす』
「じゃあ、Aをよろしくね」
「は、はい」
Aちゃんのお母さんが見えなくなった時、隣でAちゃんが安堵のため息をついた。
『ふぃー、助かったよ。ありがとう渚！と、』
「茅野カエデ！カエデでいいよ！」
『カエデもありがとう！あえて何も言わないでいてくれて！」
そう言うとAちゃんは僕らに両手を差し出した。
「「？」」
『握手だよ。こうしたら2人同時にできるでしょ？』
「あ、そういうことね」
「なるほど！」
頭いいのかバカなのか←
よくわかんないけど面白い子だな。
とか思ってるうちにAちゃんは店内に入っていた。
「いらっしゃいませー、何名様でしょうか」
『3人です！』
…どうやら僕らも一緒に食べるらしい。
……
………
……
ーAsideー
「「『いただきまーす！』」」
注文したプリンが運ばれて来て、さっきからニヤニヤが止まらない。
『ウヘヘ、おまたせ私のプリンチュワン♡』
スプーンで一口サイズ分掬って口の中に入れた。
「『うまぁああぁぁあーーー！！』」
「ちょ、2人とも！店内だから静かに！！」
渚からストップがかかる。
が、そんなこと気にしている場合ではない。ていうよりこのプリン食べて叫ばない方がおかしい！
うん、そうだ！！！←
『渚も叫びなよ！あまーーーい！！ってさ！』
え？どこかで聞いたことがある？
気のせいだよ！
「あ、あまーぃ…？//」
『か、可愛いーーー！！』
「あのぅ、お客様…。店内ですのでお静かに願います」
『うっす』
反省反省☆(する気ない)
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モフ(プロフ) - 最月さん» コメントありがとうございます！楽しんで頂けて何よりです！これからも更新頑張らせていただきますね！ (2018年5月1日 22時) (
レス) id: 4cc7b29b4f (このIDを非表示/違反報告)
最月 - 笑い要素があって楽しく読ませていただいています！これからどうなって行くか展開が楽しみです(*≧∀≦*)更新頑張ってください！ (2018年5月1日 22時) (レス) id: 4fc9ea8abc (このIDを非表示/違反報告)
eye(プロフ) - あっぷる。。さん» コメントありがとうございます！嬉しい限りです！！勉強などで更新が亀さんになってしまうことがあると思いますがこれからもよろしくお願いします！ (2017年12月29日 14時) (レス) id: 4cc54018e6 (このIDを非表示/違反報告)
あっぷる。。(プロフ) - 凄く面白いです！面白すぎて、評価とお気に入り登録しちゃいました←これからも応援してます。頑張って下さい(*^^*) (2017年12月29日 14時) (レス) id: 677506d160 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：モフ&eye x他1人 | 作成日時：2017年12月13日 16時
