千と千尋の神隠し 〜子供編２〜

出会い52 ページ11

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リン｢っよし！！終わったな！｣






A｢やったー！！ご飯だよね！？｣






リン｢ああ、飯だ。俺がとってくるから上で待ってな。｣





A｢え、でも…｣





リン｢いーからいーから。｣





A｢はーい………｣








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A(月神様………。あのお2人、ハクに負けず、綺麗な顔だったな…。それに何かオーラが他の方とは違った気がする)








ふ、と気配がして立ち止まる。







目の前に、銀。






朔｢………？先ほどの人の子。｣






つ、月神………！






A｢あ、の。すみません。私、用事があるので｣






通り過ぎようとした









ぱしっ








乾いた音が、響く。







朔｢そう怯えるな。とって喰ったりはしない。輝夜は知らんが。｣






手を、掴まれている。






A｢あ、の、｣







朔｢お前からは少し不思議な匂いがする。少し、話さないか。｣

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