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その日は本当にジミナとグガと、ユンギヒョンも珍しく付き合ってくれて…。浴びるというか溺れるように酒豪3人は次から次へと呑んでいた。そんなペースに勿論ついていけるはずもなく、気が付くと自分の部屋で寝ていて。たぶんジョングガが運んでくれたんだろうな。
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そこから、自分達も驚く程に仕事が続いた。
正直ヌナの事を深く考えたり、ゆっくり思い出したりする時間も無いくらい忙しくって。その忙しさがこの時の僕は有り難かったし、救われていた。
それに半年…一年、二年と時が経つと彼女に想いを巡らす事も無くなっていく。時々耳にする活躍や、噂レベルのスキャンダルにも段々胸が痛まなくなっている自分がいつの間にか居て。
でも恋愛面は全く上手くいかなかった。女の子と後腐れない関係は持つけれど…特に深い関係になりたいと思える相手も見つけられない。たまに欲だけ解消できればそれで満足していた。相手の顔なんて誰一人として思い出せない。こんな僕なんかに愛を囁いてくれたのに…。
YG「ちょっと今日良いか？」
TH「ヒョンから誘ってくれるなんてレアだね」
YG「…たまには良いだろ？」
相変わらず忙しさに追われていたある日、ユンギヒョンにご飯に誘われた。
そこは、落ち着いたバーの様な店で。客層は僕達よりも年上が多い感じ。内装もシックに纏められているお洒落な店で、カウンターに横並びに座り乾杯した。
YG「…実はお前に言わなきゃいけない事がある」
TH「え、何…？怖いです、その言い方」
YG「はっ、そんなビビるなよ」
ヒョンはグイッと多めに一口飲み込むと、グラスを置いて僕の方に向き直した。
YG「…Aがお前と別れた理由が分かった」
久しぶりにユンギヒョンの口から聞いた彼女の名。
あの頃いつも仲間の誰かが口にしていた名前。
それに今、別れた理由がって…。
TH「…なんで、そんな。今更理由がどうとか言われても…」
思いの外自分の口から出た言葉から動揺が感じられて、余計に焦ってしまう。
TH「アメリカに行くから邪魔になったんじゃ
YG「違った」
TH「は…？違うって何…なんでヒョンに分か
YG「そんな理由じゃ無かったんだよ！」
珍しくヒョンが声を荒らげた。
そんな異常とも言えるヒョンの様子に、僕は黙って次の言葉を待つしかなかった。
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りさ(プロフ) - yu-さん» 勿論です😊読み返ししてくださってるんですね、ありがたいです😭✨また次の作品の準備してますので気長にお待ちくださいね💜 (2022年6月16日 7時) (
レス) id: e7061fbc4e (このIDを非表示/違反報告)
yu-(プロフ) - 覚えていてくださり嬉しいです🥺♡感謝の気持ちでいっぱいです😊キミエンもヨンタンのお話も大好きです💜こっそり読み返しています🥰バンタンとりささんの新しいステージ、心から応援しています🙏🌷 (2022年6月15日 22時) (レス) id: 4dff4cf25e (このIDを非表示/違反報告)
りさ(プロフ) - yu-さん» yuさんいつもコメありがとうございます☺️無事完結いたしました〜！yuさんのコメから着想を得たので、感謝感謝です。ずっと応援しましょう🌈✨そしてテテの現代劇？期待しましょう😁💜 (2022年6月15日 20時) (レス) id: e7061fbc4e (このIDを非表示/違反報告)
yu-(プロフ) - りささん💓完結おめでとうございます💐本当にテテに演じて頂きたい🥺素敵なお話、あとがきをありがとうございました✨次回も楽しみにしています☺️これからも彼らの健康と幸せを願い、ずっと応援します🌈 (2022年6月15日 15時) (レス) @page37 id: 4dff4cf25e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：りさ | 作成日時：2021年10月3日 18時
