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TH「という訳で、僕達帰りますけど良いですよね？」
全然“という訳”の意味が分からないままの私は、手錠で繋がったままの手をテヒョンくんが外してくれるのを待つしかないのに。これ以上どこに連れて行かれると言うのだろうか…。
YG「変な事はするなよ、一応言っとくけど…」
JM「え、ヒョンそれは無理じゃないですか？」
JK「なんたって3年ぶりの再会ですもんね」
TH「そうだよ、無理だよ」
『いやいやいやいや、貴方達何言ってるの』
それじゃあ！と言うテヒョンくんにそのまま手を引かれて、あれよあれよと言う間にBTSの移動車に乗せられ彼等の宿泊しているらしいホテルまで連行された。
ーーーーーーーーーーーー
送ってくれた彼等のマネージャーさんにも何か変な誤解をされてるっぽいのに、弁解することも出来ないまま客室の…恐らくテヒョンくんが泊まっている部屋に通される。
一人で使うには勿体ないくらい広く豪華な部屋が、今のテヒョンくんたちの凄さを表しているようだ。
『あ、あのテヒョンくん…そろそろ手を』
TH「あー…ゴメンね。つい、夢中だったから」
部屋に備え付けられたソファーに二人で腰を下ろすと、お互いの手に掛かったままだった手錠の鍵を外してくれる。
TH「おもちゃだけど…ちょっと跡ついちゃったね」
ごめんなさい、ってしょんぼりしながら少しだけ赤くなった私の手首を撫でてくれる。
すりすりっとテヒョンくんの綺麗で長い親指で撫でられながら、ジッと目線を合わされた。
TH「でも…もう離したくなくて…」
『…』
撫でていた手を今度はスッと遠慮がちに私の頬に移動して。思わずビクッと反応してしまったけど、両手で優しく包み込んでくれるから…。なんとか耐えた。
TH「今目の前に居るヌナは…幻じゃないんだよね？」
ズキッと。
テヒョンくんの言葉の意味が分からないほど、子供じゃ無い。それは、つまり…私の幻を見ていたという事で。
TH「あの日から…何度も、何度も…ヌナの夢を見たんだ」
そこから、ポツリポツリとテヒョンくんが話し始めた。
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りさ(プロフ) - yu-さん» 勿論です😊読み返ししてくださってるんですね、ありがたいです😭✨また次の作品の準備してますので気長にお待ちくださいね💜 (2022年6月16日 7時) (
レス) id: e7061fbc4e (このIDを非表示/違反報告)
yu-(プロフ) - 覚えていてくださり嬉しいです🥺♡感謝の気持ちでいっぱいです😊キミエンもヨンタンのお話も大好きです💜こっそり読み返しています🥰バンタンとりささんの新しいステージ、心から応援しています🙏🌷 (2022年6月15日 22時) (レス) id: 4dff4cf25e (このIDを非表示/違反報告)
りさ(プロフ) - yu-さん» yuさんいつもコメありがとうございます☺️無事完結いたしました〜！yuさんのコメから着想を得たので、感謝感謝です。ずっと応援しましょう🌈✨そしてテテの現代劇？期待しましょう😁💜 (2022年6月15日 20時) (レス) id: e7061fbc4e (このIDを非表示/違反報告)
yu-(プロフ) - りささん💓完結おめでとうございます💐本当にテテに演じて頂きたい🥺素敵なお話、あとがきをありがとうございました✨次回も楽しみにしています☺️これからも彼らの健康と幸せを願い、ずっと応援します🌈 (2022年6月15日 15時) (レス) @page37 id: 4dff4cf25e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：りさ | 作成日時：2021年10月3日 18時
