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TH「無事にみんなに報告できて良かったー」
『うん、緊張したけど…皆さんに直接お話出来て安心したよ』
テヒョンくんもうんうんと、頷いて同意してくれた。誰も居なくなってしまったリビングにテヒョンくんと二人きりになって。安堵感からお互い顔を見合わせてニコッと笑い合った。
TH「…普通の恋人みたいに外で手を繋いでデートとかはたぶん出来ないけど。ヌナと話したり触れ合ったり沢山したい」
『うん…私も、テヒョンアともっと色んなことしたい』
TH「…うん」
さっきまで皆んなが居た時とは正反対の静まり返ったリビングで。
テヒョンくんがお互いの鼻がくっつきそうなくらい近付いてきて。テヒョンくんの瞳にまた私が写ってる。思わず息を吸い込んだら、それも間違いだった。…だって一瞬でテヒョンくんの香水の香りに包まれてしまったから。
また鳴り出した心臓が五月蝿いけど、目の前のテヒョンくんがこれから何をするのか分からない程子供じゃないから。そっと、目を瞑って受け入れようとした。
JN「…ちょ、痛っ！ヒョンの足踏むなよジョングガ！」
JK「僕じゃないですよ…」
NJ「あ、ジンヒョンすみません僕です」
YG「しょうがないなナムジュナは」
HS「許してあげてくださいよ〜」
JM「…っていうかもう二人キスしちゃいました？」
TH「してないよ、…ヒョン達のせいで」
そうだよね、そうなるよね。
わー！って叫ぶ皆さんは一体いつからリビングのドアの前で聞き耳を立てていたのだろうか…。テヒョンくんは蜘蛛の子を散らす様に逃げていった皆さんを凄い勢いで追い掛けて行った。
残念な気持ちと、ホッとした気持ちの相反する感情で取り残された私の元に…テヒョンくんから逃げのびたらしいユンギくんが戻ってきた。
YG「…あいつ、Aの事になると恐ろしい程足が速くなるな」
『え、そうなの？』
YG「それだけ大事にしたいんだろ、Aの事」
『そう…なのかな。それだったら凄く嬉しいけど…』
ユンギくんは冷蔵庫から水のペットボトルを取り出してきて一口飲むと、私の横に腰掛けた。
YG「…恋愛は面倒臭いからしないっていう考えはもう撤回？」
『そんなこと、……言ってたね』
ユンギくんの口から出たのは、昔私が言った言葉だった。いつだったかはハッキリ覚えてないけど、たぶんあの高校の階段でだろう。
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りさ(プロフ) - yukaさん» お返事遅くなりごめんなさい！私もテテ大好きです(^^)大変お待たせ致しましたが続きアップしましたので、良かったらお楽しみください！ (2022年5月11日 16時) (
レス) id: e7061fbc4e (このIDを非表示/違反報告)
yuka(プロフ) - すごく良いお話(*^^*)終始ドキドキでした！テテ大好きなので幸せでした〜！またテテのお話読みたいです＼(^o^)／これからも頑張ってください！楽しみにしています。 (2021年10月13日 8時) (レス) id: 9612071eda (このIDを非表示/違反報告)
りさ(プロフ) - yu-さん» 現実には無理だけど、ここなら出来る！って思って作っちゃいました〜(^^)(今日も今日とてオンマ業もほどほどにがんばりましょ〜！)すまっしゅ辺りでも良いですね！ (2021年10月8日 17時) (レス) id: e7061fbc4e (このIDを非表示/違反報告)
yu-(プロフ) - えっ!!わ~このお話も本人でドラマ化希望だわぁって思って6話で思ったんです、どぉしょめっちゃ嬉しい（ ; ; ）早く家事してベッドで続き読みます♪（オンマ業務がんばりましょ!）テテにヨンタンとドラマ出ませんか?ってメッセ入れたいです^^ (2021年10月6日 19時) (レス) id: 4dff4cf25e (このIDを非表示/違反報告)
りさ(プロフ) - yu-さん» yuさんまたまたコメいただけて嬉しいです！この新作実はyuさんのコメから発想を得ました(^^)30代オンマ一緒です！笑 是非お待ちしてまーす！ (2021年10月6日 18時) (レス) id: e7061fbc4e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：りさ | 作成日時：2021年9月13日 8時
