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昔の私の失恋話など聞きたくないかもしれないけれど。いつか…テヒョンくんになら懐かしい昔話のように話せるんじゃないかって。干物女になってしまった事を笑いを交ぜながら言えるんじゃないかなって。そんな事もあったんだよって。
あの頃は恋にも愛にも前向きだったけど。
あっさりと終わりを迎えた事が悲しくて、虚しくて…。当時はありがちにご飯が喉を通らなくなったり、無気力になった。こんな事なら恋なんてするもんじゃないな、って自分に言い聞かせて。そしてめでたく、干物女街道まっしぐらという流れだった…。それでもうあの恋は乗り越えたと思ってたのに。
いまだに…あの頃よりも少し大人びたカレを視界に入れただけで、まさか息もまともに吸えなくなるなんて…思ってもみなかった。
ジョングクさんがどうテヒョンくんに伝えてくれたかは、分からないけれど…今はそっとしておいてくれているのが何より有り難かった。
TH「ヌーナ、何ジョングガと仲良く話してるの」
『あ、もうお皿洗い終わったの？』
TH「うん」
JK「僕もAさんの事ヌナって呼んでも良いですか？って聞いてたんです」
全員分の皿洗いを終えたテヒョンくんもリビングにやって来た。それに合わせるかのようにジョングクさんも話題を変えてくれる。
通りすがりに指先でジョングクさんの顎にちょんっと触れてから、私の隣に座って背中の方から流れる様にハグされる。テヒョンくんって男女関係なくスキンシップする派なんだなぁ、とちょっとドキドキしていると…。
グイッと私を抱きしめながら顔を近づけて覗き込んできた。
TH「まさか、okしたの？ヌナ」
テヒョンくん、至近距離でそんな哀しそうな目で見ないでよ…。
口も尖らせて、不満そうな顔したテヒョンくんだけど。ジミンさんには既に呼ばれてるし、ジョングクさんもヌナって呼んでくれるのは純粋に嬉しいけど…と迷っていると。
JK「じゃあ…Aヌナって呼んでも、」
TH「ヌナで良いよ！Aは付けないで！」
腕が余計に締まって、ハグ通り越して締め付けられてるけど。テヒョンくんの嫉妬がちょっぴり
べーっと舌を出して威嚇してるテヒョンくんにわざと大きな溜息をついてから、ジョングクさんも「はいはい、分かりました」と言ってリビングを後にした。
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りさ(プロフ) - yukaさん» お返事遅くなりごめんなさい！私もテテ大好きです(^^)大変お待たせ致しましたが続きアップしましたので、良かったらお楽しみください！ (2022年5月11日 16時) (
レス) id: e7061fbc4e (このIDを非表示/違反報告)
yuka(プロフ) - すごく良いお話(*^^*)終始ドキドキでした！テテ大好きなので幸せでした〜！またテテのお話読みたいです＼(^o^)／これからも頑張ってください！楽しみにしています。 (2021年10月13日 8時) (レス) id: 9612071eda (このIDを非表示/違反報告)
りさ(プロフ) - yu-さん» 現実には無理だけど、ここなら出来る！って思って作っちゃいました〜(^^)(今日も今日とてオンマ業もほどほどにがんばりましょ〜！)すまっしゅ辺りでも良いですね！ (2021年10月8日 17時) (レス) id: e7061fbc4e (このIDを非表示/違反報告)
yu-(プロフ) - えっ!!わ~このお話も本人でドラマ化希望だわぁって思って6話で思ったんです、どぉしょめっちゃ嬉しい（ ; ; ）早く家事してベッドで続き読みます♪（オンマ業務がんばりましょ!）テテにヨンタンとドラマ出ませんか?ってメッセ入れたいです^^ (2021年10月6日 19時) (レス) id: 4dff4cf25e (このIDを非表示/違反報告)
りさ(プロフ) - yu-さん» yuさんまたまたコメいただけて嬉しいです！この新作実はyuさんのコメから発想を得ました(^^)30代オンマ一緒です！笑 是非お待ちしてまーす！ (2021年10月6日 18時) (レス) id: e7061fbc4e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：りさ | 作成日時：2021年9月13日 8時
