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すると、守り人が遠慮がちに話し始める。
守り人「…そろそろ本来の
JK「そ、うですよね…」
守り人「……そして、戻られたら…アリンさんに関する記憶は全て消えます」
JK「え…」
『嘘…』
守り人に告げられた一言が胸にズシンと落ちてくる。
「アリンのアッパは、アッパでしょ？」
「キャハハハハ！」
「ナムオッパでしょ〜、ジンオッパとジミンオッパ、ホビオッパとユンギオッパと…テテオッパ〜！」
「うん！アリンもお手伝いする〜」
「ヤッ！ねんねはアッパ！テテオッパはイヤー」
「じゃあ、Aオンニだね〜」
「アッパァ…」
「アッパ！」
「アッパー！！」
目を
僕を呼ぶ声が思い出された。
JK「…記憶は消えちゃうかもしれないけど」
アリンと過ごした日々は
JK「幸せだったので、それで十分です…」
記憶は消えても
アリンがそばに居なくても
僕はアリンと過ごせて幸せだった。
そう、守り人に告げると
Aさんがとても優しい眼差しで僕を見てくれていた。
ーーーーーーーーーーーーーーーー
JK「…Aさん、僕達此処で何をしてましたっけ」
『……ジンさんに卵のおつかいを頼まれてた、と思います』
JK「そ、うですよね…」
こんな道の真ん中で、二人して白昼夢でも見ていた様な感覚に浸っていると…
突然ズボンに突っ込んでいたスマホが鳴り
慌てて取り出して通話ボタンを押す。
JK「ヨボセヨ？」
JN「グガ！もうスーパーに着いちゃった？！」
JK「いえ、まだですけど…」
JN「ごめんごめん、冷蔵庫の奥の方に新しい卵パックを突っ込んでたの思い出したんだ！だから行かずに戻ってきて良いぞ〜」
ジンヒョンの後ろで、ユンギヒョンが「ヒョン、ちゃんと確認してくださいよ」と
Aさんにも謝っておいて！って言われて、こっちが何か言う前に電話を一方的に切られた。
『ジンさんですか？』
JK「はい、なんかよく分からないけど行かなくて良いそうです」
『そうですか、けど折角だし…お菓子でも買って帰りますか』
JK「お菓子？」
『はい…なんか急に食べたくなっちゃいました、チョコレートを』
JK「僕も…バナナキック食べたくなりました！」
.
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りさ(プロフ) - 休日.997さん» コメントありがとうございます！楽しんでいただけている様で嬉しいです(^^)すごいところで止まってますね…笑 ここからラストまで駆け抜けますので引き続き良かったら読んでください！更新頑張ります(^^) (2021年9月17日 7時) (
レス) id: e7061fbc4e (このIDを非表示/違反報告)
休日.997(プロフ) - いつもすごく楽しませて頂いてます！！これからも更新大変かと思いますが、頑張ってください！アリンちゃんを助けようとしたオンニが心配です...（涙） (2021年9月16日 18時) (レス) id: 5ee4f4580f (このIDを非表示/違反報告)
りさ(プロフ) - しゅなさん» しゅなさんコメントありがとうございます！楽しんでもらえているみたいでうれしいです(^^)褒めすぎないでくださいね、調子こいちゃいますので…！笑 (2021年9月14日 23時) (レス) id: e7061fbc4e (このIDを非表示/違反報告)
しゅな - ヤバいです、めちゃくちゃ面白いです。主さん天才ですか？え、天才ですよね？それとも神ですか？ (2021年9月14日 21時) (レス) id: 5f9ecc3d1c (このIDを非表示/違反報告)
りさ(プロフ) - yu-さん» yuさんコメントありがとうございます！またまたコメを頂けてとても嬉しいです(^^)これからの展開も楽しんでもらえますように！Twitterアカ作って下さるんですね？！鍵付で読み垢って自己紹介に書いてあれば直ぐにフォロリク承認しますね！ (2021年9月13日 17時) (レス) id: e7061fbc4e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：りさ | 作成日時：2021年9月8日 7時
