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TH「タナ〜…もう大丈夫だよ？静かだからね、ほらおいで…」
とりあえず新しい部屋には、テヒョンさんと私しか居ないと分かり一安心して
差し出された手の中にそろそろっと歩み寄ってみる。
TH「…タナ、怖かったよね？ごめんね、急にこんな所に連れてきちゃって…」
それでもまだ怯えているように見えたのか、テヒョンさんが安心させるようにギューッと抱きしめて優しく撫でてくれた。
やっぱりテヒョンが撫でてくれるとすごく安心する。
…きっと本当のヨンタンがテヒョンさんのことを心から信頼してるからだよね？
遠くでは相変わらず大勢の気配がするけれど、私の為にこの部屋を用意してもらえたようだった。
…これで騒々しい空間から逃れられる、とホッとした。
犬になったから？音にはかなり敏感になってしまったようだ。
犬って結構大変だよ…
ーーーーーーーーーーーーーーーー
ガチャ…
あの後おやつを貰ったり、テヒョンさんが持ってきてくれたボールで遊んだりしていると
遠慮がちに静かにドアの開く音がしたので振り返る。
YG「…」
TH「ユンギヒョン！」
ユンギさんと言う人が顔だけドアから覗かせてから、ゆっくり入ってきた。
YG「もう落ち着いたのか？」
TH「ナムジュニヒョンが交渉してくれて」
YG「それで楽屋が2つになったのか」
JM「良かったね〜タナ！」
ユンギさんの後ろから続いてジミンさんが入ってくると、通りすがりにドアの近くに居た私の頭をひと撫でしていく。
すると良かったなぁ、とユンギさんも私を撫でてから近くの椅子に座った。
さっきの、交渉してくれた紳士的な人はナムジュンさんっていうお名前なんですね。
…そう言えばBTSは全員で何人のグループなんだっけ？と、もう少しアイドルに興味を持っておけば良かったかなぁ〜なんて考えていると
慣れない移動と、緊張したからか眠気が徐々に襲ってきた。
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りさ(プロフ) - 千絵さん» 千絵さんコメントありがとうございます！そうでしたか…いずれ番外編もうらつくで読んでいただける様にしますね(^^)続編？の様な…違う様なものを今準備中ですので、もうしばらくお待ち下さい！ (2021年9月26日 20時) (
レス) id: e7061fbc4e (このIDを非表示/違反報告)
千絵(プロフ) - 初めまして。とても素敵なお話で一気に読んでしまいました。残念ながらTwitterはやっていないので、続きは拝見できませんが、これからも応援させて頂きます。 (2021年9月26日 17時) (レス) @page38 id: 1e79961765 (このIDを非表示/違反報告)
りさ(プロフ) - ひろっくまさん» コメントありがとうございます！続編あ、るのかな？笑 …という感じですが、次のお話も楽しんで頂けたら嬉しいです！フォロリク承認致しましたので良かったら番外編ご覧下さい！ (2021年9月12日 8時) (レス) id: e7061fbc4e (このIDを非表示/違反報告)
ひろっくま(プロフ) - とても面白くて続きも気になりました笑 Twitterフォロリクさせて頂きました。 (2021年9月12日 7時) (レス) id: 653bc12fb1 (このIDを非表示/違反報告)
りさ(プロフ) - 星黎明さん» コメントありがとうございます！一気に読んでいただけたんですね、嬉しいです(^^)番外編は短いですが本編よりも何故か糖度が増しております！笑 フォロリク承認いたしましたので良かったらご覧ください！ (2021年9月8日 19時) (レス) id: e7061fbc4e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：りさ | 作成日時：2021年6月27日 23時
