【ハイキュー】上下関係＝主人と下僕・・・みたいな？ (ページ11)

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9日目ページ11

「はぁ・・・」

やっべ、もう疲れた

慣れないヒールはくからなぁ

もうちょい低いのを提案しといたらよかったかな？

てか、ここ広すぎんだろ

会場もそうだけど、内装も外装も半端なくやばいだろ

「シャンデリアでけー」

他の人に聞こえないように小声で言う

すると、見知った声が

「Aさん、お久しぶりですわ」

「あ、蒼・・・さん、お久しぶりです」

なんでここにいんだよ！？

「隣に座っても？」

「えぇ、どうぞ」

蒼が私の隣に座り声をかけてきた

「はぁ、だるくないの？こんな所来て」

「だるいよ。でも父さんからのお願いで、ね。」

「あぁ、それは来なきゃね」

「なんで、蒼は来てるの？」

「え、そりゃ飯だろ、美味いもんは食っとかないと」

「やっぱそれ目当てか」

あ、今のは全部小声ね

「あれ、蒼の執事君は？」

いつもそばにいて離れないのにw

あのチェリーボーイめ！

「あぁ、はぐれた」

「はぁ！？」

おぉっと、やべ、声大きくしすぎた

「なんで！？ここ一人じゃ危ないよ！？」

「まぁー大丈夫だって！護身術ぐらいわかるから」

「いやそういう訳じゃなくて」

はぁー

なんでこんなに抜けてるかな？

今頃必死に執事君は探してるだろうなぁ

「A様、蒼様の執事さんからご連絡が」

そう言って蛍君が電話を渡してくれる

「あ、うんありがとう」

「もしもし、はい、お久しぶりです。いえいえ、こちらもいつも助かってます。はい、大丈夫ですよ。一人執事をつけてお送り致しますので。はい、でわ。」

「なんなのよーA、あの子からの連絡ー？」

「そうよ、鉄朗くん、蒼を送って行ってくれる？」

「御意」

「じゃぁ、また今度学院で」

「じゃねー鉄朗くんよろしくー！」

「はい」

さて、青は執事君のところに送ったし

なんか喉乾いた

「ちょと、飲み物貰ってくるね」

「いえ、私達が貰ってきます」

「ん、じゃぁお願い」

これがいけなかったんだ

私が行ったらあんなことにはならなかった