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45話 深澤side ページ8

めめもラウも苦しそうだったから、
思っている事を吐き出してくれてよかった、、、、


そう思って、安堵していた所…



岩本「あっ!!!」


ビクッ、、


「ビックリした〜、、、何?


照どうした?」



岩本「そういえばWESTの人たちに連絡してないなって、、」



「あ!そうじゃん!すっかり忘れてたわ、、、


本当に申し訳ない、、」



目黒「早く連絡してあげないと、きっと待ってますよね。」


「おう、そうだな。」



岩本「俺から連絡しとくわ。とりあえず、


点滴が終わって落ち着いたら帰りますって伝えとくな。


あ、ラウは先に帰る?」



「そうだね。ラウ?明日も学校なんだし、もう遅いから


先に照の車で一旦帰ろうか?」




ラウ「えー、僕まだ康二君のとこにいたいー。」



やっぱりこう言うと思ってたけど、


明日のこともあるし帰って早く寝かしたいんだけどな、、、



ラウ「僕、みんなみたいにまだ康二くんの相手できないし、


さっきも何もできなかった、、、



せめて、少しでも僕のパワーを康二くんにあげたいの。グスッ」




そう言ってラウはまた泣き出してしまった。




康二の事大好きなラウだもん。そりゃ、近くにいたいよな、、、



そう思いながら、ラウの背中をなでる。


気持ちはわかるけど、、


うーーん、どうしよう、、、




そう俺が頭を悩ましていた時だった。





阿部「ラウ?」



阿部ちゃんが突然ラウの前に座り、
目線を合わせて手を繋ぐ。



阿部「ラウ?阿部ちゃんのお話聞いてくれるかな?」


ラウ「グスッ、、コクッ、、コクッ、グスッ、」


阿部「ラウは何もできなかったて言ってるけど、


俺はそうは思わないな〜。」



ラウ「、、え、グスッ、、なんでグスッ、、」



阿部「だってラウは普段誰よりも康二の側にいてくれてるじゃん!

康二が何か様子がおかしかったら、

俺たちにいち早く教えてくれてるし!ニコッ

それって、本当に康二のことを気にかけてないとできないことだと思うの。

ラウは康二の事好き?」


ラウ「、うん、、グスッ、大好き、だよ、、」

阿部「うん!ならその気持ちがあるのが俺は大事だと思うな〜。


きっと康二もラウに感謝してるはずだよ?


だから、今日はラウも早めに休んで明日に備えよ!」


ラウ「うん、、グスッそうだね。今日はもう帰る。」

「ラウは偉いなぁ〜。(頭をポンポン)」


下の子達は本当に頼もしいな。

阿部ちゃんもありがとう。

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作者名:Mia | 作成日時:2021年6月3日 12時

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