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43話 目黒side ページ6

康二が救急車で運ばれてからとても心配でたまらず、
病院についてからも手の震えが止まらなかった。


でもみんな一緒だった。想いも、行動も。


処置室で無事処置をしてもらった康二は
今目の前のベットでまだ熱が下がってないのか荒々しく呼吸をして酸素マスクをつけて眠っている。


周りに機械もあって、それだけ康二の症状が悪化していることは目に見えて分かった。


WESTの皆さんにもグループメールで無事に処置が終わったことを連絡し、


医者からも

医者「本人が目を覚ましてから


お話ししてみないと分かりませんが、


もしかしたら心因性の熱かもしれません。


なので今日の点滴は効かない可能性があります。


ですが多分病院に居ていただくよりもメンバーさん達といてる方が


落ち着くと思うので、点滴が終われば帰って頂いて大丈夫ですよ。」


なんて言われた。


「康二、大丈夫だよ。みんないるから。」


俺はそう呟いてベットの横に座り、康二の手を握る。


ふっかさんは悲しそうな顔をして康二の頭を愛おしそうに撫でている。


ラウはまた目に涙を溜めていて、それでも泣かないように我慢していた。


それに気づいたふっかさんが、


深澤「ラウちょっと飲み物一緒に買いに行かない?ついてきてよ!」


ラウ「うん、分かった。」


なんて優しく声を掛けて、ラウールの手を繋いで出て行った。


本当にふっかさんはできる男すぎるなぁ。


「そういえば康二の見た夢ってどんな夢だったんですか?」


岩本「それは、康二以外の8人でコンサートをしていて


康二はそのコンサートを客席から見ている夢だったらしい。」


「そうなんすね…」


佐久間「でももう大丈夫。

もしまたその悪夢を見るときが来ても、俺たちが康二のこと守るから。」


渡辺「佐久間たまには良いこと言うじゃん。」


「フハッ、康二本当に愛されてるな…」


阿部「そういうめめも何かあったらすぐに俺らに言いなね。


めめにはこんなにも頼もしい兄ちゃん達が6人もいるんだから。」


宮舘「そうだよ。康二だけじゃくて目黒もラウールも、俺たちで絶対に守るから。」


「マジで頼もしいです。グスッ 俺、、康二の事

ちゃんと隣で見てたはずなのにグスッ」


隣にいた阿部ちゃんと佐久間くんが優しく背中をさすってくれて


宮舘「もう泣かないでよ〜。」


なんて恥ずかしそうに舘さんは俺の頭を撫でてくれた。


あ〜〜俺、本当にSnow Manに入れて幸せだな。

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設定タグ:SnowMan , 向井康二 , 病系
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作者名:Mia | 作成日時:2021年6月3日 12時

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